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変換スクリプトによる自動変換
自動変換は、変換アクションを実行するスクリプトを使用して、外部データ ソースに基づいて、作成と変換のプロセスおよびインフラストラクチャを自動化します。
自動変換は、変換スクリプトによって実行されます。 変換スクリプトにより、新しい IT およびビジネス リソースを CA Business Service Insight へマッピングするプロセスが高速化されます。 変換スクリプトは、新しい変換エントリが受信されたタイミングを自動的に認識し、リソースを変換して、迅速で効率的なリソース マッピングを実現します。 自動化は、CMDB に対するインターフェースをサポートし、システムは、設定済みの定義に基づいてリソースを識別することができます。 自動変換には、変換のメンテナンスを容易にしてエラーを防ぐことなど、多くの利点があります。 変換スクリプトを使用して新しいリソースを作成し、変更を割り当てることができます。
また、変換スクリプトを使用して以下の処理を行うことができます。
- 既存の CA Business Service Insight オブジェクトへエントリを変換する。
- 新しい CA Business Service Insight オブジェクトを追加し、既存の変換エントリに基づいてそれらを変換する。
- オブジェクトを作成し、CA Business Service Insight 外部のテーブル(外部の CMS のリソース テーブルなど)に基づいてエントリを変換する。
- オブジェクトが存在するかどうかを確認する。
- リソースを作成し、リソースの割り当てを実行する(リソース タイプ、リソース グループ、契約関係者、サービス コンポーネントなど)。
- リソースを変更セットに対して割り当て/割り当て解除する。
ユーザ インターフェースでは、変換プロセスも手動の手順としてサポートされているため、どの変換プロセスを選択するかを決定する必要があります。 この決定を行う場合には、自動変換に関する以下の長所と短所も考慮します。
- プロジェクトの複雑さが増加した。変換スクリプトでは適切なスキルと、スクリプトを開発する労力が必要になる。
- 開発時間、およびテストのための品質保証時間が増えた。
- 変換プロセスが単純に 1 回だけ行われる場合は、実装する必要がない。
- 第 2 フェーズのアプローチの一部として、実装をスケジュールすることができる。
- 継続的なメンテナンスが減少した。
- 人的な変換エラーが減少した。
- 変換スクリプトの作成および実行の詳細については、SDK のガイドで「CMDB Integration」の章を参照してください。
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