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設計概要(契約マネージャ、ビジネス ロジック エキスパート、データ ソース エキスパート)
このセクションでは、ソリューション プロセスの設計段階の背後にあるプロセスおよび推論について説明します。 計画立案段階の後に設計段階が続き、その後に以下の章の実装段階が続きます。
設計段階の目的は、実装チームが実際の契約、それらの条項、および既存のパフォーマンス データと CA Business Service Insight システムとのマッピングを完了できるようにすることです。
このプロセスを開始する前に、実装チームは、すべての要件を考慮するだけでなく、同時に将来の成長や変化を考慮しながら、結果としての設計を可能な限り最適化するために、利用可能なさまざまなメソッドやオプションについて理解する必要があります。
設計プロセスには、以下の手順を実行する実装チームが関与します。
- 契約を検証し、必要な CA Business Service Insight オブジェクトに変換します。 これらのオブジェクトは、このガイドで「契約モデリング」(契約マネージャの責任)と呼ばれています。
- 既存のデータ セットを取得し、望ましい結果を考慮して抽出すべきもの、および関連項目を抽出する方法を決定します。望ましい結果は、このガイドで「データ モデリング」(データ ソース エキスパートおよびビジネス ロジック エキスパートの責任)と呼ばれています。
契約モデリング セクションでは、以下について説明します。
- 使用される用語(正しい実装に必須です)
- ビジネス ロジック テンプレートおよびモジュール
- サービス レベル テンプレートおよびその使用方法
- 強力なサービス カタログを作成する重要性
- 顧客契約に適用される会計管理メトリック(ペナルティ、インセンティブ、コスト、例)およびその他の契約上のメトリック
データ モデリング セクションでは、以下について説明します。
- CA Business Service Insight に適用されるイベントおよび CA Business Service Insight システムを介したそれらのイベントのフロー
- メトリックおよびその登録方法
- CA Business Service Insight リソースおよびその特定方法
- これらのリソースの収集および定義を自動化する方法の提案
上記のすべてのポイントについて、以下の各セクションでさらに詳しく説明します。
この段階での不適切な選択は CA Business Service Insight の運用に悪影響を及ぼす可能性があり、後の段階での変更が困難または不可能になる場合があることに留意することが重要です。
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