

Business Intelligence インターフェース ガイド › 2 つのデータベースへのインストール › 前提条件
前提条件
一般的な前提条件
- CA Business Service Insight ターゲット データベースの役割を果たす空のデータベースを作成します。 このデータベースは以下を使用して作成できます。
- Oracle スクリプト。 作成されるテーブルスペースは以下のとおりです。
- TBS_CSL_DATA_TAB_01
- TBS_CSL_INDEX_TAB_01
- TBS_DASH_DATA_01
- TBS_DASH_INDEX_01
- TBS_LOB_DATA_01
- TBS_OBL_DATA_01
- TBS_OBL_INDEX_01
- TBS_PSL_DATA_TAB_02
- TBS_PSL_INDEX_TAB_02
- TBS_SLA_DATA_01
- TBS_SLA_DATA_02
- TBS_SLA_INDEX_01
- TBS_SLA_INDEX_02
- CA Business Service Insight DB インストーラ ツール。 詳細については、「DB インストーラ ツールを使用したターゲット データベースの作成」を参照してください。
- CA Business Service Insight ソース データベースおよび CA Business Service Insight ターゲット データベースが同じ Oracle バージョンでない場合、新しい方のデータベースで、init.ora ファイルの compatible パラメータを古い方のバージョン番号に設定するか追加します。
例:
- CA Business Service Insight ソース データベースがバージョン 10 で、CA Business Service Insight ターゲット データベースが 9 であるとします。
- CA Business Service Insight ソース データベース上で init.ora ファイルの compatible パラメータを 9.0.0 に設定します。
- 使用するマシン(CA Business Service Insight ソース データベースまたは BI インストール マシン)上に、ダンプ ファイル用の十分なディスク空き容量(ソース データベース サイズのおよそ 30%)が確保されていることを確認します。
- 使用するマシン(CA Business Service Insight ソース データベースまたは BI インストール マシン)に、Java Runtime Environment (JRE)バージョン 1.5 以降がインストールされていることを確認します。 これは、レプリケーション環境をインストールするためのバッチ ファイルを実行するために必要です。 JRE をインストールおよび設定する方法の詳細については、Java の Web サイトを参照してください。
- まず使用するマシン(CA Business Service Insight ソース データベースまたは BI インストール マシン)から CA Business Service Insight ソース データベースおよび CA Business Service Insight ターゲット データベースに sys ユーザとして接続できることを確認し(例: sys/sys as sysdba)、次に SQLPLUS を使用して、このインスタンスへの接続が正常かどうかを確認します(例: conn sys/sys@<DBNAME>)。
CA Business Service Insight ソース データベースの前提条件
- CA Business Service Insight ソース データベースが CA Business Service Insight ターゲット データベースに接続されていることを確認します。 確認するには、以下の手順に従います。
- CA Business Service Insight ソース データベース上の tnsnames.ora ファイルで、CA Business Service Insight ターゲット データベースへの接続を定義します。
- CA Business Service Insight ソース データベースから、SQLPLUS を使用して CA Business Service Insight ターゲット データベースへの接続を試行します(例: conn sys/sys@<DBNAME>)。
- CA Business Service Insight サービスが存在する場合はすべて停止します。 サービスが自動的に開始される可能性がないことを確認します。
- CA Business Service Insight ソース データベースをアーカイブ ログ モードに設定します。 詳細については、「CA Business Service Insight ソース データベースのアーカイブ ログ モードの設定」を参照してください。
- CA Business Service Insight ソース データベースの init.ora ファイルで以下のパラメータを設定します。
- AQ_TM_PROCESSES = 1
- JOB_QUEUE_PROCESSES = 2 以上
- _FIRST_SPARE_PARAMETER = 50
- Oracle10 の場合、SGA_TARGET パラメータを 800MB 以上に設定します。
- Oracle9 の場合は、shared_pool_size パラメータのサイズを 2 倍にしますが、必ず 400MB 以上になるように設定します。
注: CA では、Streams 操作でストリーム プールに 200MB が割り当てられることを推奨しています。
CA Business Service Insight ターゲット データベースの前提条件
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