管理モジュールには、Introscope のモニタリング設定に関する一連の情報が含まれています。 CA Introscope® の監視ロジックは、管理モジュールとエレメントを使用して設定します。このエレメントは、Workstation でメトリック データを編成します。
エレメントは、各ドメインの管理モジュールに含まれています。 エレメントとは、Workstation での表示を行うために、モニタリング ロジックに基づいてデータの格納および整理を行うオブジェクトのことです。 CA Introscope® エレメントは次のとおりです。
CA Introscope® をインストールすると、スーパードメインに「サンプル」管理モジュールが含まれています。 この「サンプル」管理モジュールには、一般によく使われている性能モニタリング ロジックを備えた設定済みのダッシュボードが含まれています。 ほかのドメインを作成した場合は、それぞれに別の管理モジュールを作成する必要があります。
「Pre-configured Introscope Dashboards」に、サンプル ダッシュボードの内容が説明されています。
問題切り分けマップ構成管理モジュール
他の便利な管理モジュールとして、問題切り分けマップ構成管理モジュールがあります。 この管理モジュールには、アプリケーション問題切り分けマップから直接作成するアラートおよびほかのオブジェクトの定義が保存されます。 以下の機能を提供する管理モジュールも使用できます。
エージェントはドメインに分配されます。 ユーザは、いずれかのドメインに対するアクセス権を付与され、自分の属するドメインのデータを参照するエレメントおよび管理モジュールのみを作成できます。
エレメントの作成または編集を行うには、適切なアクセス権を持っていることが必要です。 エレメントを変更するには、ほとんどの場合、そのエレメントが属するドメインへの書き込みアクセス権を持っている必要があります。 一部の機能では、特定のアクセス権が要求されます。
エレメントの作成時または変更時には、個々のドメインのエレメントが参照できるのは、同じドメイン内の別のエレメントのみであることに注意してください。 スーパードメインのエレメントは、どのドメインのエレメントでも参照先にすることができます。
ドメインおよびユーザ権限の詳細については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。
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