履歴モードでは、いくつかのコントロールの操作方法によって、アプリケーション問題切り分けマップの表示が異なります。
[時間範囲]ドロップダウン
[時間範囲]ドロップダウン メニューを使用すると、表示される時間範囲の長さを選択できます。 たとえば、12 時間を選択した場合は、時間バーのスライダ コントロールで操作できる時間の範囲が 12 時間になります。 ただし、以下の注にある制限に注意してください。
[カスタムの範囲]を選択して、日時のコントロールで、履歴時間範囲の始点および終点を指定することもできます。
詳細については、「カスタムの時間範囲の定義」を参照してください。
アプリケーション問題切り分けマップには常に、72 時間以上のデータが反映されるため、3 日未満の時間範囲を指定した場合は、3 日間のデータが表示されます。
注: ヒントに表示されるメトリックとアラート状態は、デフォルトの 72 時間ではなく、選択した時間範囲での集約メトリックです。
精度
精度コントロールを使用して、データのサンプリング間隔を選択できます。
このコントロールは、グラフィカルなアプリケーション問題切り分けマップのみがアプリケーション問題切り分けマップ ビューアに表示されているときは無意味です。 しかし、フロントエンド ノードなどのマップ エレメントの場所のリストを表示すると、各場所について表示されたメトリックに、集約メトリックの計算に使用されたデータ ポイントの数が反映されます。
次のものを入力した場合について説明します。
この場合、個々の物理的な場所について表示されるメトリックは、120 個のデータ ポイントの集約メトリックです。
時間バーのスライダ
時間バーのスライダ コントロールを使用すると、アプリケーション問題切り分けマップに表示されている時間範囲の終点をリセットできます。 時間バーに表示されるスケールは、時間範囲に応じて変わります。 スライダを移動せず、カスタムの範囲も指定しない場合のデータ サンプリングの終点は、現在です。
時間バーのスライダ コントロールを、以下の図に示します。

履歴モードでのアプリケーションの概要メトリック
履歴範囲全体の信号機の色は、履歴範囲のいずれかのポイントでのヒューリスティックスの「最悪の場合」の値を反映します。 たとえば、履歴範囲のどの時点においてもアラート状態が黄色で、一度も赤にならなかった場合、アラート インジケータは黄色を示します。 履歴範囲のどの時点においても赤であった場合は、赤を示します。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|