あるエージェント スクリプト ディレクトリから別のエージェント スクリプト ディレクトリにスクリプトのコピーだけを行うことはできません。 各エージェントには、エージェントを起動した際にロードされるスクリプトを識別するスクリプト制御ファイルがあります。 この制御ファイルは、スクリプト エディタによって更新されているスクリプトを識別するため、エージェントによっても使用されます。 スクリプト制御ファイル内にエントリがない場合、スクリプトはエージェントに対して不明になります。
CA APM TG エージェント コンポーネントには、エージェントによって管理されるスクリプト制御ファイルを更新するためのメカニズムを提供するバッチ ユーティリティ scriptimport が含まれます。 このユーティリティは、少なくとも、アクティブ スクリプト ディレクトリの内容とスクリプト制御ファイルを同期します。 また、スクリプト ファイルのディレクトリへのパスも指定できます。 指定されたディレクトリで検出されたスクリプトは、アクティブ スクリプト ディレクトリにコピーされます。また、スクリプト制御ファイルは、新しいスクリプトを含めるために更新されます。
Windows の場合:
以下のコマンド構文を使用します。
scriptimport [ -sync | -path pathname [ - replace ] ]
Linux の場合
Linux の場合、まず scriptimport ユーティリティがある <WTG_HOME>/bin ディレクトリにディレクトリを変更します。
以下のコマンド構文を使用します。
./scriptimport.sh [ -sync | -path pathname [ - replace ] ]
各項目の説明
エージェントをアクティブ スクリプト ディレクトリのスクリプトと同期します。
インポートするスクリプトが含まれているディレクトリへのフル パス名を入力します。
path が指定される場合のみ有効です。 アクティブ スクリプト ディレクトリにある同じ名前のスクリプトを置き換えるかどうかを指定します。
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