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コンポーネント障害の定義

ほとんどの場合、CA CEM は HTTP 要求に基づいて障害の監視や作成を行います。 ただし、トランザクションの HTTP 応答に基づいて障害識別子を許可するため、トランザクションのコンポーネント規格機能には例外があります。

これらの条件は、応答障害を識別するために使用します。

• HTTP 応答コードが以下のいずれか -- 指定した HTTP ステータス コードが HTTP 応答ヘッダに含まれている場合、障害が作成されます。

  たとえば、次のステータス行によって障害が作成されます： HTTP/1.1 405 メソッドは許可されません

• 以下がコンテンツに含まれる -- 応答本文に指定したテキストが含まれる場合、障害が作成されます。

  たとえば、次のテキストがメッセージ本文に存在する場合、障害が作成されます： 障害を作成することができる場合があります： <td class="header">エラー - シングル サインオン</td>

  1 つの応答本文に複数のコンテンツ エラーが あったとしても、その応答に対して 1 つの障害のみが作成されます。

• HTTP 応答ヘッダ パラメータ -- 指定したヘッダにこのテキストが含まれている場合、障害が作成されます。

  たとえば、次のメッセージ ヘッダが応答に表示される場合、障害が作成されます。： Server: Apache/1.3.6 (Unix)

トランザクション コンポーネント定義を編集する方法

1. ［管理］-［ビジネス サービス］を選択します。
2. ビジネス サービスの名前を選択します。（例： Siebel Call Center）
3. ビジネス トランザクションの名前を選択します。（例： ログイン）
4. トランザクションの名前を選択します。（例：Execute Login）
5. ［コンポーネント規格］ページを選択します。

   以下の表に、標準的な障害をリストします。

   コード番号と意味のリストについては、「HTTP ステータス コード」を参照してください。

   このページからコンポーネント障害タイプの監視を有効または無効にできます。

   コンテンツ エラーおよび HTTP 応答ヘッダ パラメータ条件では大文字と小文字を区別します。

6. デフォルト値を変更するには、コンポーネント障害名をクリックした後、名前、条件およびインパクト レベルなどのデフォルト値を変更します。
7. ［保存］をクリックします。

   障害規格への変更が保存されます。

この表に、標準的な障害をリストします。

HTTP 応答ヘッダ パラメータについて

HTTP ヘッダ パラメータの値は、部分一致になる場合があります。 たとえば、IP アドレスの一部で、文字列「192.168.42」を含むあらゆる Location ヘッダの障害を作成することができます。

同様に、「HTTP 応答ヘッダ サーバ 次を含む Apache」は、応答ヘッダ「Server: Apache/1.3.6 (Unix)」Apache/1.3.6 （UNIX）」を認識します。

ビジネス サービスのアクセス ポリシーの表示

ユーザの組織が CA Embedded Entitlements Manager （EEM）を展開している場合、アクセス ポリシーを使用して、ビジネス サービスおよびその関連データへのアクセス ポリシーがあるセキュリティ グループを制御できます。

セキュリティ グループは CA EEM APM アプリケーション向けに作成されたユーザのグループです。 CA EEM では、セキュリティ グループはアプリケーション グループと呼ばれます。

CEM コンソール（ここで説明します）、または CA EEM （「CA APM セキュリティ ガイド」で説明されています）のいずれかを使用して、セキュリティ グループにビジネス サービスへのアクセス権を与えるアクセス ポリシーを作成することができます。 ただし、特定のユーザにビジネス サービスへのアクセス権を与える場合（セキュリティ グループではない）、CA EEM を使用する必要があります。

ビジネス サービスが作成されると、それに関連するアクセス ポリシーが自動的に付与されています。 すべてのビジネス サービスを含むアクセス ポリシーは、サービスが作成された新しいビジネス サービスごとに自動的に関連付けられます。

また、ビジネス サービスの作成者は、常にそのビジネス サービスに対してフル アクセス権（読み取り、書き込み、機密データの読み取り）が与えられます。

ビジネス サービスに関連付けられたアクセス ポリシーを表示する方法

1. ［管理］ - ［ビジネス サービス］を選択します。
2. ビジネス サービスの名前をクリックします。
3. ［アクセス ポリシー］をクリックします。

   

   ［アクセス ポリシー］ページでは、ビジネス サービスに関連付けられたポリシーをリスト表示します。

   CA EEM でアクセス ポリシーの［アクセス ポリシー］に対して書き込み権限またはすべてのアクション権限が与えられている場合、ポリシーの更新ページにアクセスするリンクとして（ビジネス サービス）ポリシー名が表示されます。