TIM のベースラインの CPU 使用率がわかりましたので、トランザクション監視の負荷を加えて、さらにデータを収集し、TIM の CPU 使用率を判別します。
以下の手順に従います。
http://<MOM_IP>:8081/wily/cem/tess/app/admin/tranSetDefSearch.html?pPropertyName=businessValue&pFocusId=restoreFocus%28%27search%27%29
定義されているビジネス トランザクションの数は 0 より大きく、設定した監視設定が反映されている必要があります。
http://<TIM IP>/cgi-bin/wily/packages/cem/tim/viewstatus
TranSets/TranUnits/TranComps の数値は 0 より大きく、設定した監視設定が反映されている必要があります。
http://<TIM IP>/cgi-bin/wily/packages/cem/tim/viewstats ?file=5seconds&unsupported=1&lines=120
CPU 平均使用率が 75 パーセント未満である場合は、テストのネットワーク負荷および設定されているトランザクション監視を処理するために十分なキャパシティが TIM にあります。
注: 75 パーセントは控えめな CPU キャパシティのしきい値であり、予期しないトラフィックの急増または障害ストームに対する TIM リソースが確保されています。
CPU 平均使用率が 50 パーセント未満である場合は、TIM に過剰なキャパシティがあり、より多くのネットワーク トラフィック量、およびより広範な監視や複雑な監視を処理できます。
前の CPU 使用率のテストで収集した TIM データに基づいて、より重いネットワーク トラフィック量にしたときの TIM の CPU キャパシティを見積もることができます。
以下の手順に従います。
一定のトランザクション監視設定での TIM の CPU 使用率は、ネットワーク トラフィックの負荷に応じて直線的に増加します。 このため、2 つの測定ポイント間の線の傾きを使用して、ネットワーク トラフィックの負荷を増やした場合の CPU 使用率を見積もることができます。
傾き = [CPUt2 - CPUt1] / [TPt2 - TPt1]
各項目の説明
CPUt2 は、ネットワーク トラフィックの負荷 2 の場合の CPU 使用率です。
CPUt1 は、ネットワーク トラフィックの負荷 1 の場合の CPU 使用率です。
TPt2 は、ネットワーク トラフィックの負荷 2 の場合のネットワークの 1 秒あたりのメガビット数です。
TPt1 は、ネットワーク トラフィックの負荷 1 の場合のネットワークの 1 秒あたりのメガビット数です。
管理者は、同じ監視設定で異なるネットワーク トラフィック量を使用して 2 つのテストを実行しました。 このテスト結果に基づいて、「ネットワーク トラフィックの負荷が 5,000 Mbps である場合、使用中の監視設定では、使用する環境に必要な TIM の数はいくつか?」という質問に管理者が答えを出しました。
テスト 1
テスト 2
管理者は、監視設定を変更しないでネットワーク トラフィック量が 5000 Mbps (TP)になった場合の CPU 要件を、以下の数式を使用して見積もりました。
傾き = (CPUt2 - CPUt1) / (TPt2 - TPt1)
CPU = 傾き * (TP - TPt2) + CPUt2
各項目の説明
CPUt2 は、テスト 2 での CPU 使用率です。
CPUt1 は、テスト 1 での CPU 使用率です。
TPt2 は、テスト 2 でのネットワークの 1 秒あたりのメガビット数です。
TPt1 は、テスト実行 1 でのネットワークの 1 秒あたりのメガビット数です。
TP は、提案されたネットワーク トラフィック量でのネットワークの 1 秒あたりのメガビット数です。
傾き = (0.70 - 0.20) / (1000 - 300) = 0.000714
CPU = 0.000714 * (5000 - 1000) + 0.70 = 3.56 = 356 パーセント
この図は見積もりを示しています。

必要な TIM の数を判別するには、見積もられたネットワーク トラフィック量での CPU 値を 0.75 で割って切り上げます。
CPU 使用率 3.56 パーセント / 0.75 = 4.8、これを切り上げると 5 になりました。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|