CA CEM データは、データベース クエリのオーバーヘッドを避けるために、TIM コレクション サービスを実行するコレクタにキャッシュされます。 キャッシュは、パフォーマンスの点でメモリとのトレードオフです。
LRU(least recently used)キャッシュ メトリックは、3 つのタイプの CA CEM データ(インシデント、ログイン名、および監視対象ユーザ)のキャッシュ パフォーマンスに関する情報を提供します。 関連する LRU キャッシュ メトリックは、[メトリック ブラウザ]タブの Investigator ツリーの以下の場所にあります。
CEM | Cache | Incident LRU Cache
CEM | Cache | Login Name LRU Cache
CEM | Cache | User LRU Cache
キャッシュごとに、4 つの基本的な LRU キャッシュ メトリックが報告されます。
現在使用されているキャッシュ メモリの容量。
要求されたデータがキャッシュで見つかった回数。
要求されたデータがキャッシュで見つからなかった回数。
キャッシュに割り当てられたメモリの合計サイズ。
キャッシュ ヒット率(<Hit Count> / <Miss Count>)が 1 より大きい場合、キャッシュは役割を効果的に果たしていて、APM データベース クエリのオーバーヘッドはほぼ回避されています。 キャッシュ ヒット率が 1 より小さい場合は、以下の 1 つ以上の状態が発生している兆候です。
キャッシュ ヒット率が一時的に低い場合は、アプリケーション使用の移行期間を示している場合があります。 たとえば、これまでオンラインだった CA CEM ユーザが、別のタイム ゾーンの CA CEM ユーザに置き換わることがあります。 この状況は心配する必要はありません。 ただし、キャッシュ ヒット比率が一貫して低い場合は、キャッシュ サイズを増加することを検討してください。 キャッシュ サイズは <EM_Home>/config/tess-default.properties ファイルで指定します。 tess-customer.properties ファイルを作成することにより値を設定できます。
注: tess-customer.properties ファイルの使用に関する詳細については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。
キャッシュ サイズを増やす前に、JVM ヒープ使用率で、メモリ割り当ての増加に対するヘッドルームが十分に確保できることを確認してください。
キャッシュ使用率の計算には、以下の式を使用します。
(<Current Size> / <Total Capacity>) * 100
キャッシュ使用率が一貫して 50 パーセントに満たない場合は、設定済みのキャッシュ サイズを小さくすることでヒープ メモリを節約できます。 ただし、キャッシュ サイズは数多くのオブジェクトとして指定されます。 現在の JVM 環境では、500 個のユーザ、ログイン、またはインシデントのオブジェクトは、大容量のヒープ メモリを表しません。 増分を控え目にしてキャッシュ サイズ プロパティを調整すれば、キャパシティへの影響を抑えることができます。
注: キャッシュのサポータビリティ メトリックは、クラスタ内のすべてのコレクタおよび MOM について表示されます。 ただし、キャッシュは、TIM コレクション サービスがマシン上で実行されるまで、使用されません。
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