前のトピック: CA APM クラスタ要件次のトピック: MOM からコレクタへの接続制限


MOM およびコレクタに関するローカル ネットワークの要件

可能であれば、MOM とそのコレクタは同じデータ センター(できれば同じサブネット内)に置くことをお勧めします。 コレクタ-MOM 接続がファイアウォールまたは何らかの種類のルータを経由している場合も、Workstation の反応状態に悪影響が及びます。 遅延が大きすぎると、MOM はコレクタとの接続を切断します。 MOM とコレクタがルータを経由している場合、または、さらに悪いことに、そのルータがパケット スニッフィング対応のファイアウォール保護ルータの場合、応答時間は著しく低下します。 MOM は、以下の条件のいずれかに当てはまるすべてのコレクタとの接続を切断します。

MOM は、タイム スライスごとに各コレクタの ping メトリックをレポートします。 Workstation の反応状態を最適化するには、この ping メトリックが 500 ミリ秒より短くなる必要があります。

注: Introscope の ping メトリックは、MOM から各コレクタへの往復応答時間の下限のみを監視します。 この ping 時間はネットワークの ping 時間(ICMP エコー要求の送信およびエコー要求の取得)とは異なります。

ping メトリックを表示するには、[検索]タブを使用して、Investigator ツリーのサポータビリティ メトリック セクションにある「ping」という名前のメトリックを表示します。 Introscope は、各コレクタの ping メトリックをレポートします。

ping 時間が 10 秒のしきい値を超えると、Enterprise Manager|MOM|Collectors|<host@port>:Connected メトリックの値は 2 と表示されます。 IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル内の introscope.enterprisemanager.clustering.manager.slowcollectorthreshold プロパティを変更することで、使用している環境に対してこのしきい値を調整できます。

ping 時間が 60 秒を超えると、MOM は、ping 時間の長いコレクタとの接続を自動的に切断します。 この MOM からの切断により、クラスタ全体の停止を防ぎます。

コレクタとの接続が切断されると、Enterprise Manager|MOM|Collectors|<host@port>:Connected メトリックの値は 3 と表示されます。 IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル内の introscope.enterprisemanager.clustering.manager.slowcollectordisconnectthreshold プロパティを変更することで、使用している環境に対してこのしきい値を調整できます。

ヒント: Enterprise Manager|MOM|Collectors|<host@port>:Connected メトリックの値でアラートを設定できます。

注: これらのプロパティの詳細、およびアラートの作成および設定については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。