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カーネル ドライバの構築

TIM と nShield HSM を併用するには、カーネル ドライバを構築します。 nCipher では、ロード可能なモジュールとしてドライバを構築できるように、nCipher PCI カーネル ドライバ（nfp）と makefile のソースが提供されています。

必要な開発ツール（Red Hat ディストリビューションに含まれる RPM）をダウンロードします。

また、TIM マシンに nCipher ソフトウェアをインストールして構成する際に、関連する実装ドキュメント（お使いのソフトウェアに適したバージョンの本ドキュメントと、Thales nCipher のドキュメント）が必要です。

以下の手順に従います。

重要： TIM 上の Red Hat のバージョンに一致する RPM をダウンロードします。

1. Thales からドキュメント「nShield User Guide for Unix-based OS」および「nShield Quick Start Guide for Unix-based OS」を入手します。
2. nCipher ドキュメントに従って、カーネル ドライバを構築します。
3. 次の手順「TIM 上の nCipher インストールの確認」に進みます。