権限が適用されるのは、CA APM ユーザまたはグループがログインするときです。 CA APM ユーザまたはグループがログインしている間に変更が行なわれた場合、その変更は次回ログイン時まで認識されません。 つまり、セッション中に権限が変更されても、CA Introscope® はセッションを終了しません。
CA Introscope® の権限は動的であり、ログイン試行のたびに domains.xml ファイルと server.xml ファイルが Enterprise Manager によってチェックされます。 したがって、権限の変更は Enterprise Manager を再起動しなくても行うことができます。
ユーザはドメインに対する権限を以下の順序で与えられます。
また、これらのルールはドメインへのアクセス時に適用されます。
以下の手順に従います。
注: ユーザまたはグループが複数の権限を持っている場合は、ユーザ/権限の組み合わせごとに設定行を 1 行追加します。
ユーザまたはグループは、ドメイン内のすべてのエージェントとビジネス ロジックを表示できます。
この権限で実行できるタスクには以下のものがあります。
注: read 権限を持つユーザまたはグループは、Workstation のすべてのコマンドを参照できます。 ただし、アクセス権を持たないコマンドは無効になります。
write 権限を持つユーザまたはグループは、read 権限を持つユーザまたはグループが実行可能な操作をすべて実行できますが、以下のタスクも行うことができます。
ユーザまたはグループは、エージェントについてトランザクション追跡セッションを開始できます。
注: この権限には、read 権限も割り当てる必要があります。
ユーザまたはグループはエージェント(複数可)をマウントおよびマウント解除できます。
注: この権限には、read 権限も割り当てる必要があります。
ユーザまたはグループは、ドメイン内のメトリック、リソース、およびエージェントの報告をシャットオフできます。
注: この権限には、read 権限も割り当てる必要があります。
ユーザまたはグループは動的インスツルメンテーションを実行できます。
動的インスツルメンテーションについては、「CA APM Java エージェント実装ガイド」または「CA APM .NET エージェント実装ガイド」を参照してください。
ユーザまたはグループは[スレッド ダンプ]タブを参照および使用できます。
スレッド ダンプの使用および設定については、「CA APM Workstation ユーザ ガイド」および「CA APM Java エージェント実装ガイド」を参照してください。
ユーザまたはグループは、ドメインに対するすべての権限を持ちます。
注: XML タグはすべて大文字と小文字が区別されます。
CA APM ユーザのログイン時、Enterprise Manager は、ユーザが適切なドメイン権限を持っているかどうかを domains.xml ファイルでチェックします。
注: domains.xml ファイルに構文エラーなどのエラーがあると、Enterprise Manager は起動しません。
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