パフォーマンス監視カウンタからのデータの収集を制御するプロパティは、設定することができます。
監視するパフォーマンス監視カウンタを指定する正規表現を指定します。
プロパティ設定
パフォーマンス監視カウンタ名に照合させるためのテキスト文字列正規表現。 プロセス特有のスレッド メトリックなどの新しいカウンタを追加するには、リストの最後に新しい式を、カンマで区切って追加します。 たとえば次のように追加します。、...,|Thread|{osprocessname}*|*
デフォルト
デフォルト フィルタでは、プロセッサ、.NET Data Provider、.NET CLR、ASP.NET のパフォーマンス監視カウンタ、オブジェクト、およびインスタンスが監視されます。
例
introscope.agent.perfmon.metric.filterPattern=|Processor|*|*,|.NET Data Provider*|*|*,|.NET CLR*|{osprocessname}|*,|.NET CLR Data|*|*,|Process|{osprocessname}|*,|ASP.NET|*
注
フィルタ |*|* を使用すると、すべてのカウンタを instance-less として列挙するようパフォーマンス監視に指示することになります。 この設定は一部のカウンタにとって有効ではありません。
各間隔内にレポートできるパフォーマンス監視メトリックの最大数を指定します。
デフォルト
デフォルトは 1,000 メトリックです。
例
introscope.agent.perfmon.metric.limit=1000
パフォーマンス監視コレクション エージェントが、パフォーマンス監視オブジェクト、カウンタ、およびインスタンスに新しいメトリック値があるかどうかをチェックする頻度を指定します。 デフォルトのポーリング間隔では、15 秒ごとにすべてのメトリック値がチェックされます。
デフォルト
デフォルトの間隔は 15 秒です。
例
introscope.agent.perfmon.metric.pollIntervalInSeconds=15
新しいパフォーマンス監視カウンタの検出を有効または無効にします。
プロパティ設定
True または False
デフォルト
True(有効)
例
introscope.agent.perfmon.category.browseEnabled=true
パフォーマンス監視コレクション エージェントが、検出対象のパフォーマンス監視オブジェクトをチェックする頻度を指定します。
プロパティ設定
間隔の秒数を表す正の整数。
デフォルト
デフォルトの間隔は 600 秒(10 分)です。
例
introscope.agent.perfmon.category.browseIntervalInSeconds=600
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