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Java エージェントを使用するための JBoss の設定

Java エージェントを使用するために JBoss を設定するには、使用する JBoss バージョンに対応する JBoss 起動スクリプトを編集します。

Web サーバの要件に応じて、別の起動スクリプトまたは起動スクリプトの別の場所を使用できます。

以下の手順に従います。

  1. JBoss 起動スクリプトがあるディレクトリに移動します。以下に例を示します。

    cd /jboss.GA/bin

  2. JBoss 起動スクリプトをテキスト エディタで開きます。以下に例を示します。

    vi run.sh / vi standalone.sh

  3. Java オプションを設定するコマンド ラインを入力します。 エージェントの起動 .jar ファイルおよびエージェント プロファイルへのパスを指定するための以下のコマンド ライン オプションを追加します。

    たとえば Agent.jar を使用する場合は、サーバを起動するコマンドの前に以下の例のようなコードを追加します。

  4. run.bat または standalone.bat ファイルを保存します。
  5. (オプション) JMX メトリックを収集するようにエージェント プロファイルを設定することで、JBoss JMX メトリックのレポートを有効にします。
    1. テキスト エディタで IntroscopeAgent.profile を開き、introscope.agent.jmx.enable=true を設定します。

      注: JMX リモート管理サーバをプラットフォーム固有の MBeanServer と共に使用することによって、JConsole で JBoss からの JMX メトリックを表示する場合は、IntroscopeAgent.profile に com.wily.use.platform.mbeanserver=true を追加します。 この設定は、プラットフォーム固有の MBeanServer の使用がコマンド ラインで設定されていた Introscope の以前のバージョンから変更されています。

    2. introscopeAgent.profile ファイルを保存して閉じます。
    3. JBoss 7 以降の場合、JBoss インストールの <Agent_Home>/wily/common ディレクトリに移動し、WebAppSupport.jar ファイルを <Agent_Home>¥wily¥core¥ext ディレクトリに移動します。
    4. JBoss 6 およびそれ以前のバージョンの場合
      • <Agent_Home>/wily/common ディレクトリに移動し、WebAppSupport.jar ファイルを /server/<server_configuration>/lib ディレクトリに移動します。
      • <Agent_Home>/wily/deploy ディレクトリに移動し、introscope-jboss-service.xml ファイルを /server/<server_configuration>/deploy ディレクトリに移動します。

      注: これらのパスはデフォルト設定を使用していることを想定しています。 使用していない場合は、ファイルを対応する JBoss インストール ディレクトリへ移動します。