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Java Agent を使用するための Apache Tomcat の設定

Java Agent を使用するために Apache Tomcat を設定するには、Tomcat 起動スクリプトを編集する必要があります。 デフォルトでは、Tomcat 起動スクリプトは $CATALINA_HOME/bin ディレクトリの catalina.sh または catalina.bat です。 Web サーバの要件に応じて、別の起動スクリプトまたは起動スクリプトの別の場所を使用する場合があります。

以下の手順に従います。

  1. Tomcat 起動スクリプトがあるディレクトリに移動します。 例:
    cd /apache-tomcat-6.0.18/bin 
    
  2. Tomcat 起動スクリプトをテキスト エディタで開きます。 例:
    vi catalina.sh
    
  3. Java オプションを設定するためのコマンド ラインを探し、エージェントの起動 .jar ファイルおよびエージェント プロファイルのパスを指定するための以下のコマンドライン オプションを追加します。
    -javaagent:<Agent.jar のパス> -Dcom.wily.introscope.agentProfile=<エージェント プロファイルのパス>
    

    たとえば Agent.jar を使用する場合は、サーバを起動するコマンドの前に以下のようなコードを追加します。

    set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS%  -javaagent:c:¥apache-root¥wily¥Agent.jar -Dcom.wily.introscope.agentProfile= c:¥apache-root¥wily¥core¥config¥IntroscopeAgent.profile
    
  4. 起動スクリプトを保存します。
  5. (オプション) JMX メトリックを収集するようにエージェント プロファイルを設定することで、Apache Tomcat JMX メトリックのレポートを有効にします。 IntroscopeAgent.profile を開いて、以下のプロパティを設定します。

    introscope.agent.jmx.enable=true

    注: JMX リモート管理サーバをプラットフォーム固有の MBeanServer と共に使用することによって、コンソールで Apache Tomcat からの JMX メトリックを表示する場合は、IntroscopeAgent.profile に com.wily.use.platform.mbeanserver=true を追加します。 この設定は、プラットフォーム固有の MBeanServer の使用がコマンド ラインで設定されていた Introscope の以前のバージョンから変更されています。

  6. IntroscopeAgent.profile ファイルを保存して閉じます。
  7. Tomcat サーバを再起動します。