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Java Agent のディレクトリ構造について

エージェントのインストール時には、以下のディレクトリ構造がルート インストール ディレクトリに作成されます。

wily

このディレクトリは <Agent_Home> ディレクトリであり、エージェントの起動に使用する Agent.jar が含まれます。

<Agent_Home> ディレクトリのサブディレクトリでは、Java エージェントのさまざまな機能を有効にするライブラリと拡張ファイルが提供されています。

core
connectors

特定環境でのインスツルメンテーションを可能にする AutoProbe コネクタの設定に使用する CreateAutoProbeConnector.jar ユーティリティが含まれます。

common

拡張機能用の設定ファイルとプロパティ ファイルが含まれます。

examples

CA APM for SOA などのオプションのエージェント拡張機能のフォルダとファイルが含まれます。 インストール時に拡張機能を有効にしなかった場合、後でこのディレクトリ内のファイルを使用して、拡張機能を設定できます。

install

インストール プロセスを記録したログ ファイルと、サイレント インストールで使用できるファイルが含まれます。 たとえば、生成される応答ファイルや SampleResponseFile.Agent.txt ファイルは、このディレクトリに置かれます。

インストール アーカイブから手動で Java Agent をインストールする場合、このディレクトリは作成されません。

logs

エージェントのログ ファイルが格納されます。

tools

以下のコンテンツを保持します。

  • Web サーバのログ ファイルを分析する URLGrouper.jar コマンド ライン ユーティリティ。
  • 拡張機能のファイルのリスト。 たとえば、configurePMI.bat、CreateIU.jar、listServers.bat、MergeUtility.jar、NetInterface.jar、setPmiModules.jacl ファイルは、このディレクトリにあります。
  • TagScript ツール ファイル: TagScript.jar、TagScript.bat、および TagScript.sh コマンドライン スクリプト。
UninstallerData

エージェントと関連リソースのアンインストールに使用する実行可能ファイルと関連リソースが入ったサブディレクトリが含まれます。

インストール アーカイブから手動で Java Agent をインストールする場合、このディレクトリは作成されません。

version

オプションの CA APM 監視ソリューションのバージョン情報が含まれます。 この情報は、インストール時に何を有効にするように選択したかに関わりなくインストールされます。