ExceptionErrorReporter トレーサは、インスツルメントされたメソッドからスローされる例外をチェックするために使用されます。 例外がスローされると、このトレーサはその例外をエラーとして処理し、その例外からエラー メッセージを取得します。 これは最も一般的なエラー定義です。
エラー メッセージをキャプチャするには、ExceptionErrorReporter トレーサを「...WithParameters」ディレクティブと共に使用する必要があります。 例:
TraceOneMethodWithParametersOfClass: com.bank.CustomerAccount getBalance ExceptionErrorReporter "CustomerAccount:Errors Per Interval"
このディレクティブは、CustomerAccount の getBalance() メソッドからスローされる例外がすべてエラーとなるように指定しています。
間隔ごとのエラー数のメトリックをインクリメントするには、「...WithParameters」ディレクティブを使用する必要がありますが、メソッド上のすべてのトレーサでパラメータが利用できるように、「...WithParameters」ディレクティブはいずれのメソッドについても 1 回のみ指定するようにしてください。 たとえば、以下のように指定します。
TraceOneMethodWithParametersOfClass: com.myClass myMethod BlamePointTracer
このディレクティブは com.myClass myMethod メソッド用のパラメータを ExceptionErrorReporter トレーサも含めた他のトレーサで利用できるようにしています。
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