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Enterprise Manager の手動アップグレードの完了

手動アップグレードを完了するには、特定のファイルを古い Enterprise Manager インスタンスから新しいインスタンスに手動でコピーします。

以下の手順に従います。

  1. 次のコンポーネントを、古い 8.x Enterprise Manager インスタンスから新しい 9.x Enterprise Manager インスタンスへ手動でコピーします。
  2. 古い Enterprise Manager インスタンスから新しい Enterprise Manager インスタンスへ保持するデータまたはログ ファイルを手動でコピーします。 保持の対象となり得るファイルを以下に示します。
    Enterprise Manager (EM)

    data/*

    traces/*

    perflog.txt

    querylog.txt

    Enterprise Manager または WebView

    すべてのカスタム SSL キー ファイル

    logs/*.LOG

    ProbeBuilder

    任意のカスタム .PBD ファイル(.PBD ファイルのアップグレード後のタスクについては「アップグレードの完了」を参照してください。)

    カスタマイズされているシステム .PBD ファイルすべて

    EPAgent

    カスタマイズされている EPAgent ファイルすべて

    古い Enterprise Manager インスタンスのデータまたはログ ファイルを保持するには、新しい Enterprise Manager インスタンスへ手動でコピーします。

    : データ ファイルが共有ディレクトリ(たとえば、¥¥mySAN¥data)にある場合は、ファイルを移動する必要はありません。 代わりに、新しいインストールの IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを編集して、共有ロケーションを指定します。

  3. 以下の SNMP プラグイン JAR ファイルが <EM_Home>/ext ディレクトリ内に存在する場合は、これらを削除します。
    SNMPAlertActionEM.jar
    SNMPAlertActionWS.jar
    

: 8.x 以前のバージョン用に書かれたカスタム拡張機能は、Introscope 9.x 用に書き換える必要がある場合もあります。

注: PBD、EPAgent スクリプト、または JavaScript 計算機のカスタマイズに関するサポートについては、CA Technologies プロフェッショナル サービスにお問い合わせください。