CA Application Delivery Analysis Extension for APM のインストールが完了すると、ADAExtensionForAPM フォルダに ADAConnector ファイルが作成されています。 これらのファイルを使用して、構成を確認します。また、必要に応じてデフォルト設定を更新します。
以下に、CA Application Delivery Analysis Extension for APM のインストール可能コンポーネントによって設定される構成の一部を示します。これらのプロパティを使用して、構成を確認し、必要に応じて更新します。
com.wily.apm.adaconnector.em.host=<EM ホスト名>
com.wily.apm.adaconnector.em.port=<EM ポート>
この情報は、CA Application Delivery Analysis Extension for APM のインストール可能コンポーネントが接続されるすべての ADA マネージャの値を反映します。
com.wily.apm.adaconnector.adawssoap_address_source1=<アドレス> com.wily.apm.adaconnector.ada_hostName1=<ホスト名>
com.wily.apm.adaconnector.ada_processName1=<ADAExtensionforAPM>
ADAExtensionforAPM 値は、Workstation で見られるようなプロセス名を表します。
ADAConnector ファイルでは、以下の構成を設定できます。
これらのインフラストラクチャ メトリックに対するクエリは、デフォルトでは無効です。 以下のインフラストラクチャ メトリックを Workstation で利用できるようにするには、クエリを有効にします。
サンプル プロパティ
com.wily.apm.adaconnector.ada_enhancedmetrics_enabled2=<true|false>
<enabled2> は、ADA マネージャのインデックスです。 最初の ADA マネージャは <enabled1> に相当し、2 番目の管理コンソールは <enabled2> に相当します。以降同様です。
ADA データ時間枠と Web サービス クエリとの間の待機時間です。 デフォルトの待機時間は 5 分です。 ADA マネージャは、Multi-Port Monitor やシングル ポート ADA コレクタなどさまざまなコレクタに接続できます。 収集されたデータを集約できるようにするために、ADA 時間枠は、5 分間の長さで、7:00、7:05 のように 5 分の境界で終了します。 ADA マネージャは、データベースを 5 分ごとに更新します。 このプロパティの待機時間値は、クエリの対象となる時間枠を、指定したタイム フレームだけ移動させます。 たとえば、待機時間を 2 分として定義すると、ADA 時間枠は、7:02、7:07 のように 2 分遅れて始まるようになります。
CA サポート から指示された場合を除き、デフォルト値を変更しないことをお勧めします。
注: このプロパティを更新しても Web サービス呼び出しの頻度は変更されません。 この頻度は 5 分間隔に固定されています。
サンプル プロパティ(ミリ秒単位)
com.wily.apm.adaconnector.adawebservice.wait=120000
ADA から Enterprise Manager へのデータ フィード間隔。
デフォルトの間隔は 15 秒です。 CA サポート から指示された場合を除き、デフォルト値を変更しないことをお勧めします。
サンプル プロパティ(ミリ秒単位)
com.wily.apm.adaconnector.smartstorfeed.interval=15000
CA Application Delivery Analysis Web サービスのクエリと、Enterprise Manager がデータ フィードを開始するまでの間の待機時間。
デフォルトの待機時間は 10 秒です。 CA サポート から指示された場合を除き、デフォルト値を変更しないことをお勧めします。
サンプル プロパティ(ミリ秒単位)
com.wily.apm.adaconnector.smartstorfeed.wait=10000
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