TIM は、SPAN ポート上の HTTP パケットおよび HTTPS パケットを監視して、ユーザ ログインおよびそれに関連するトランザクションを識別し、障害およびほかの統計を監視およびレポートします。 TIM はこれらのすべてのメトリックを計算し、CEM コンソールに送信します。
TIM は、スタンドアロンの TIM および Multi-Port Monitor にインストールされた TIM の 2 つのインスタンスで利用できます。 両方のインスタンスとも、SPAN データを監視し、Web ベースのトランザクションのメトリックを収集します。 TIM が Multi-Port Monitor にインストールされると、統合アプライアンスはアプリケーションおよびインフラストラクチャ データ レベルでアプリケーションの使用状況をレポートします。 以下の表は、2 つの TIM の間の主な違いについて、概要を示します。
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Multi-Port Monitor 上の TIM |
スタンドアロン TIM |
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64 ビットの CentOS Linux 5.5 上で実行 |
64 ビットの Red Hat Linux 5.5 上で実行 |
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スループットを向上させるためにマルチプロセス モードで実行 |
シングルプロセス モードで実行 |
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Multi-Port Monitor キャプチャ層によって書き込まれたファイルからパケットを読み取り |
NIC からパケットを直接読み取り |
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時間はパケットのタイムスタンプから取得。 パケットが Multi-Port Monitor に入ると、Napatech カードが（Napatech クロックを使用して）パケットにタイムスタンプを付けます。 |
時間はシステム時間（ホストの時計）から取得 |
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Multi-Port Monitor には専用の Napatech カードがあるため、Napatech カードまたはネットワーク カードは不要。 |
Napatech カードまたはネットワーク カードの購入が必要。 |
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以下のデフォルト ログオン クレデンシャルを使用 ユーザ名： nqadmin パスワード： nq |
以下のデフォルト ログオン クレデンシャルを使用 ユーザー名： cemadmin パスワード： quality |
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