Multi-Port Monitor は、以下を搭載するハードウェア アプライアンスです。
Multi-Port Monitor は、複数のパケット コレクションを 1 つのアプライアンスにグループ化する高キャパシティ コレクタです。 Multi-Port Monitor にはハードウェアとソフトウェアの両方のコンポーネントがあります。 ハードウェア コンポーネントは、スイッチで送受信されるトラフィックをキャプチャおよび処理する 16 ディスクのサーバです。 ソフトウェア コンポーネントは、メンテナンス タスクの実行、デバイス上のコレクションのステータスのチェック、およびカスタム ビューの作成の機能を提供する管理 Web インターフェースです。
TIM が Multi-Port Monitor 上で実行されているとき、アプライアンスは、TIM が実行されていない Multi-Port Monitor と区別するために、統合アプライアンスと呼ばれることがあります。 統合アプライアンスは、ネットワーク、サーバ、およびアプリケーションに対する非侵入性のパッシブ監視を実行するために、ADA および TIM の両方をサポートします。 統合アプライアンスは、CA APM および ADA の両方のためのコレクタ アプライアンスとなっています。 統合アプライアンスはスイッチに接続し、SPAN トラフィックを収集して、TIM および ADA にその情報を送信します。 その後、これらの 2 つのエンジンは、それぞれのコンソールである CEM コンソールおよび ADA マネージャに情報を送信します。
重要: Multi-Port Monitor (TIM がインストールされていない)では、ネットワーク上の異なるポイントから、Multi-Port Monitor 上のそれぞれ独自の論理ポートにスパンすることができます。 統合アプライアンスでは、1 つの論理ポートを TIM に対して選択し、WAN からの Web トラフィックをスパンする必要があります。 このトラフィックは、ADA と同様に TIM のために処理されます。 ほかのスパンのために、理想的にはサーバに最も近いアクセス層スイッチからのほかの論理ポートを使用します。 TIM 以外の論理ポートは、ADA のみのために処理されます。
注: アプライアンスの詳細については、「Multi-Port Monitor ユーザ ガイド」および「Multi-Port Monitor インストール ガイド」を参照してください。
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