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ソリューション アーキテクチャ

統合エンド ユーザ エクスペリエンス監視ソリューションには、ネットワークのサイズおよび複雑さに応じて利用できる、多くの展開オプションが用意されています。 このセクションでは、考えられる 2 つのシナリオの概要について説明します。

単一の Multi-Port Monitor で十分な小規模な環境では、展開アーキテクチャは以下の図のようになります。

単一のマルチポート監視を備えた展開アーキテクチャ。

複数の Multi-Port Monitor が必要な、より複雑な環境では、以下の構成に拡張できます。

さらに複雑な環境では、通常、複数のクラスタ化された CA APM 環境と複数の Multi-Port Monitor が必要になります。 クラスタ化された CA APM 環境では、複数の Enterprise Manager (クラスタ化されたときにはコレクタと呼ばれます)がすべてのエージェント メトリックを収集します。 すべての Enterprise Manager コレクタおよび MOM (Manager of Managers) の Enterprise Manager からのメトリックをサブスクライブできます。 さらに、MOM はクラスタ機能を管理します。 たとえば、MOM はデータに対するすべての Workstation 要求を処理し、それらの要求をコレクタから収集します。 大規模な環境では、以下のような展開アーキテクチャも考えられます。

クラスタ化された展開アーキテクチャ。