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APMCloudMonitor.properties

APMCloudMonitor.properties ファイル内のプロパティを使用して、CA APM Cloud Monitor の動作を制御し、CA APM Cloud Monitor エージェントが Enterprise Manager に送信するデータをフィルタできます。

CA APM Cloud Monitor エージェント インストーラは、デフォルトでは以下の場所にこのファイルをインストールします。

<CloudMonitor_Agent_Home>/CloudMon/conf/APMCloudMonitor.properties

apmcm.folders.include

Enterprise Manager にデータを送信する CA APM Cloud Monitor フォルダを定義します。

デフォルト

コメント化されています

設定可能な値
形式

カンマ区切りのリスト

folder0,folder1,folder two,folder3

apmcm.monitors.include

Enterprise Manager にデータを送信する CA APM Cloud Monitor の監視を定義します。

デフォルト

コメント化されています

設定可能な値

monitor0,monitor1,monitor two,monitor3

apmcm.checkpoints.include

テスト クエリを送信する CA APM Cloud Monitor チェックポイント(監視サイト)を定義します。

デフォルト

コメント化されています

設定可能な値
形式

カンマ区切りのリスト

gr,uk,f2,mb,it,nl

注: [製品]-[監視ステーション]を選択することにより、チェックポイントの省略形の一覧を確認できます。

apmcm.include.inactive.monitors

非アクティブの CA APM Cloud Monitor の監視が Enterprise Manager にデータを送信するかどうかを定義します。

デフォルト

False

設定可能な値

apmcm.folder.metrics.include

エージェントが Enterprise Manager に送信する CA APM Cloud Monitor フォルダ メトリックを定義します。

デフォルト

コメント化されています

設定可能な値

properties ファイルのプローブのリストを参照してください。

形式

カンマ区切りのリスト

probes,probe_errors,checks,check_errors,uptime,ttime,ctime,ptime,dtime,dsize

apmcm.monitor.psp.metrics.include

メトリックを返す CA APM Cloud Monitor のパブリック ステータス ページを定義します。

デフォルト

color,errors,avg_uptime_cur,avg_uptime_day,avg_perf_cur,avg_perf_day

設定可能な値

properties ファイルのページのリストを参照してください。

形式

カンマ区切りのリスト

color,errors,avg_uptime_cur

apmcm.monitor.checkpoint.metrics.include

CA APM Cloud Monitor エージェントによって Enterprise Manager に送信される CA APM Cloud Monitor チェックポイント メトリックを定義します。

デフォルト

rtime,ctime,ptime,ttime,dtime,descry

設定可能な値

properties ファイルのメトリックのリストを参照してください。

形式

カンマ区切りのリスト

rtime,ctime,ptime

apmcm.force.global.update

デフォルトでは、CA APM Cloud Monitor エージェントは、以下のメタデータに対する変更を 3600 秒ごとにチェックします。

これらのメタデータに対する変更や更新を即座にチェックすることをエージェントに強制する場合は、デフォルト値をほかの整数に変更します。

注: このプロパティの値は何も示しません。 これは、その値が現在値以外の任意の値に変更されると、説明したとおりにメタデータのチェックを強制するメタデータです。

デフォルト値

1

設定可能な値

任意の整数

apmcm.log.adjustment

CA APM Cloud Monitor エージェントがログから取得するレコードの最大数。

エージェントはログにメトリックのクエリを実行するごとに、最後の項目を確認します。 ログ項目の例を以下に示します。

[CloudMonitorIntegration.CloudMonitorAgent] Log record found with k=4/21

分母(この例では 21)はエージェントがログから 1 分ごとに取得できる項目の最大数であり、分子(この例では 4)は直近の 1 分間に実際に取得されたレコードの数です。

k > 1 になると、以下のメッセージがログに記録されます。

Some probe data may be missing. Automatically adjusting monitor log query. Please consider increasing apmcm.log.adjustment property.

このメッセージが示す自動調整は、エージェントが apmcm.log.adjustment の値を取得し、それを分母に追加することを意味します。 したがって、apmcm.log.adjustment = 1 を設定すると、取得される項目の最大数は 22 に変更されます。 次に k > 1 になったとき、分母は、1 ずつ増えていきます。

デフォルト

0

設定可能な値

任意の整数

その他

このプロパティはホット設定可能です。 このプロパティを変更した場合、変更を有効にするために Enterprise Manager を再起動する必要はありません。