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Introscope アラート Web サービス拡張機能の構成

Introscope では、サードパーティ アプリケーションの使用時に CA Introscope をアラートおよびメトリックのソースとして使用できるよう、CA APM Web サービス API を提供しています。 サードパーティ アプリケーションで CA Introscope アラートを使用できるように構成するには、CA Introscope アラート Web サービス拡張機能を構成します。

以下のプロパティは、IntroscopeEnterpriseManager.properties には表示されません。 これらを設定するには、ファイル内に手動で追加する必要があります。

Enterprise Manager と共にインストールされる Web サービス ファイルの詳細については、「CA APM インストールおよびアップグレード ガイド」を参照してください。

Introscope アラート Web サービス拡張機能の構成方法

  1. IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルを開きます。<EM_Home>/config ディレクトリ内にあります。
  2. introscope.alerts.extension.managementmodules.enable プロパティを追加し、アラートの提供元の管理モジュールをリスト表示します。 プロパティ値を空のままにするか、「ALL」を指定すると、CA Introscope はすべての管理モジュールからのアラートを提供します。
  3. プロパティ introscope.alerts.extension.inventory.updatecheckintervalsecs を追加します。このプロパティによって、アラート拡張機能がアラートを確認する頻度を秒単位で指定します。 値を指定しない場合、デフォルトで 60 秒ごとに確認します。 15 秒未満の値を指定することはできません。15 秒未満を指定すると、デフォルトの 15 秒に設定されます。

    上記の時間間隔中に、エージェントの追加、エージェントの削除、または管理モジュールへの変更の保存を実行すると、CA Introscope によって、エージェントと管理モジュールに対して内部インベントリの確認が実行されます。 Introscope は、アラート ステータスの変更を処理する前にインベントリを更新します。

  4. プロパティ ファイルの変更を有効にするために、Enterprise Manager を再起動します。