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SNMP 機能の構成

Introscope 固有のメトリックを SNMP フレームワークで表示可能にするには、以下のタスクを実施します。

• Enterprise Manager のプロパティ ファイルで SNMP を有効にします。「プロパティの設定による SNMP の有効化」を参照してください。
• SNMP コレクションを作成します。詳細については、「CA APM Workstation ユーザ ガイド」を参照してください。
• MIB を発行します。詳細については、「CA APM Workstation ユーザ ガイド」を参照してください。
• SNMP マネージャに MIB をロードします。「SNMP フレームワークへの MIB ファイルのロード」を参照してください。

プロパティの設定による SNMP の有効化

SNMP を有効にするには、ファイル IntroscopeEnterpriseManager.properties で 2 つのプロパティを設定します。

項目を設定する方法

1. Enterprise Manager が動作している場合はシャットダウンします。
2. ファイル <EM_Home>/config/IntroscopeEnterpriseManager.properties を開きます。
3. プロパティ introscope.enterprisemanager.snmp.enable で、値 true を入力します。
4. プロパティ introscope.enterprisemanager.snmp.agent.port で、デフォルト値の 161 にします。

注： UNIX プラットフォームを使用している場合、1000 未満のポート（SNMP エージェントのデフォルト ポートは 161）を使用するには、root でログインするか、root 権限を持っている必要があります。

1. 変更を保存します。
2. Enterprise Manager を再起動します。

MIB ファイルについて

MIB ファイルは、ホスト名に従って名前付けされて、以下のディレクトリに保存されます。

<EM_Home>/snmp/

MIB ファイルは、以下の構文に従って名前を付けられて発行されます。

• HP LoadRunner: Introscope-<ホスト名>.lr.mib
• HP OpenView： Introscope-<ホスト名>.mib
• BMC Patrol
  • Introscope-<ホスト名>.bmc.mib
  • Introscope-<ホスト名>.bmc.smi
• その他： Introscope-<ホスト名>.other.mib

ホスト名の無効な文字は削除されます。ホスト名のピリオドはダッシュに変換されます。