メトリックを実行すると、クエリでは、Introscope JDBC ドライバによってサポートされている、以下の日付形式のいずれかが使用されます。
たとえば、メトリック クエリは以下のようになります。
select * from metric_data where agent={正規表現} and metric={正規表現} and timestamp between {開始時刻} and {終了時刻}
または
select * from metric_data where agent='.*Custom Metric Host.*' and metric='.*' and timestamp between '01/01/01 00:00:00' and '01/01/07 00:00:00'
修飾子は SQL ステートメントの中で以下の順序で記述する必要があります。
[sort by value {ascending|descending}] [maxmatches={max metrics}] [period={period in seconds}] [aggregateall]
注: シャットダウンしているエージェントに JDBC ドライバを使用してクエリを実行すると、「0」が返されます。
以下の修飾子は Enterprise Manager のメトリック集約機能をサポートしています。
修飾子名 |
機能の内容 |
sort by value {a|d} |
Enterprise Manager が各タイムスライスのメトリック値に対して昇順または降順の N ソートを行うようにフラグを設定します。 maxmatches フラグと共にこの修飾子を使用すると、トップ N 個の一致だけにメトリック制限を指定できます。 |
maxmatches |
Enterprise Manager がここで指定した数を上限とするメトリックに対するデータのみを返すようにフラグを設定します。 たとえば、maxmatches=2 の場合、2 つのメトリックのデータのみが返されます。 これは、返される行数を制限する sql の limit キーワードとは異なります。 maxmatches=2 の例では、2 つのメトリックに対して 50 タイムスライス、つまり合計で 100 行のデータが返されます。 |
period |
Enterprise Manager がデータ ポイントを指定した期間に集約するようにフラグを設定します。 たとえば、Enterprise Manager は通常 15 秒のデータ値をレポートしますが、period=60 の場合は 60 秒に集約できます。 |
aggregateall |
Enterprise Manager が全メトリックデータを 1 つの要約されたタイムスライスに集約するようにフラグを設定します。 たとえば、この修飾子を使用して、1 週間にわたる期間のメトリックに単一の平均応答時間を与えることができます。 aggregateall を period 修飾子と共に使用することは避けてください。いずれも集約を行うので、競合が発生します。 |
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|