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永続コレクション - データベースへのデータの記録

このセクションで説明するプロパティを使用して、追跡データを外部のリレーショナル データベースへ記録するように設定できます。 詳細については、IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルの「SQL Database Settings」セクションを参照してください。 これらの設定は、ホット設定によりデプロイされるため、Enterpise Manager を手動で再起動する必要はありません。

Introscope には、履歴範囲に対するメトリック データおよびイベント データを抽出し、Excel または SAS などのデータ分析ツールを使用して Introscope データを表示できるようにする API が含まれています。 CA Technologies では、この API レコード データを使用することをお勧めします。「JDBC API」を参照してください。 コマンド ライン Workstation のコマンドを使用して永続データを抽出することもできます。「コマンド ライン Workstation の使用」を参照してください。

これらの Enterprise Manager プロパティは、Introscope ホット設定サービスを使用します。 これらのいわゆる「ホット設定」プロパティを変更した後に Enterprise Manager を再起動する必要はありません。 詳細については、「ホット設定サービス」を参照してください。

introscope.enterprisemanager.database.collection.agentExpression

これは、エージェントの正規表現のプロパティです。 IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルにこの設定を追加すると、ホット設定によってデプロイされます。

例:

Introscope.enterprisemanager.database.collection.agentExpression=rhart-dt1¥¥|EPAgentProcess1¥¥|EPAgent5

デフォルト

(空)

introscope.enterprisemanager.database.collection.metricExpression

これは、メトリックの正規表現のプロパティです。 IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルにこの設定を追加すると、ホット設定によってデプロイされます。

introscope.enterprisemanager.database.collection.metricExpression=Servlets¥¥|MyServlet:Average Response Time ¥¥(ms¥¥)

デフォルト

(空)

introscope.enterprisemanager.database.collection.frequencyinseconds

agentExpression はエージェントの正規表現、metricExpression はメトリックの正規表現、frequencyinseconds は、データを集約してデータベースに書き込む頻度を秒単位で表したものです。 IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイルにこの設定を追加すると、ホット設定によってデプロイされます。

各永続コレクションは異なる値を保持することができるため、デフォルトの設定はありません。 このプロパティは、それぞれの永続コレクションごとに設定する必要があります。

デフォルト

なし

introscope.enterprisemanager.database.recordingQueue.upperLimit.value

キューに入れるメトリック データ ポイントの最大数。 メトリック データ ポイントは、1 つのメトリックに 1 つのデータのタイム スライスになります。 この設定は、ホット設定を使用して展開されます。

デフォルト

150k(1,000)