デフォルトの webMethods アダプタは、各組織がビジネス プロセスのリアルタイム実行を実現するのに必要な情報リソースとエンタープライズ アプリケーションへのシームレスな接続を提供します。 webMethods アダプタを使用することで、各組織はカスタム プログラミングや時間のかかる統合開発を最小限に抑えながら、パッケージ化されたアプリケーション(SAP や Oracle のアプリケーション スイートなど)やデータベース(Microsoft SQL Server や Oracle RDBMS など)に接続できるようになります。 展開できる具体的なアダプタは、使用している webMethods Integration Server のバージョンによって異なります。
アダプタに関するメトリックは、展開された特定のアダプタに関する詳細情報を提供し、それらのアダプタに関連付けられた接続、オペレーション、イベントの監視を可能にします。
アダプタを監視するには、[WebMethods]ノードの下に表示される以下のメトリック カテゴリのメトリックを使用します。
アダプタ接続は、Integration Server が実行時に外部アプリケーションまたは情報ストアに接続できるようにします。
アダプタ通知は、外部リソースを監視し、そのリソースによって開始されたイベントが発生したことを Integration Server に通知できるようにします。 アダプタ通知は、イベント発生時に webMethods Broker にドキュメントを発行します。
アダプタ サービスは、アダプタと外部リソースの接続を使用して、Integration Server からリソース上のオペレーションを開始できるようにします。
たとえば、webMethods には、JDBC ドライバを使用してデータベースとの統合を作成できる一連のユーザ インターフェース、サービス、およびテンプレートを提供するための JDBC アダプタが用意されています。 データベースへの接続を監視するには、[Adapter Connection Pools]カテゴリのメトリックを使用します。
JDBC アダプタ サービスは、Integration Server がデータベース上のデータの挿入、更新、削除などのデータベース操作を開始して実行できるようにします。 アダプタ通知は、データベースを監視し、特定のデータベース テーブル上で更新、挿入、または削除が発生したことを Integration Server に通知できるようにします。
たとえば、アダプタ サービスを使用することで、取引相手がインベントリ データベースに対してクエリを実行し、特定の商品の在庫が現在あるかどうかを確認できるようになります。 また、アダプタ通知を使用することで、インベントリ データベースのテーブルに対して更新が実行されたことを Integration Server に通知できるようになります。
Investigator でアダプタ関連のメトリックを表示および操作する方法
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