エージェント メトリック エイジングは、エージェントのメモリ キャッシュから定期的にデッド メトリックを削除します。 デッド メトリックとは、指定した時間内に新しいデータをレポートしていないメトリックです。 これは、エージェントのパフォーマンスを向上させること、システムの処理能力を超えるメトリックを収集しないようにすることに役立ちます。
ただし、実行時間の長いトランザクションまたはビジネス プロセスがある場合は、一部のメトリックに対してメトリック エイジングを回避することもできます。 たとえば、12 時間を超えて実行されているビジネス プロセスがある場合、以下のような構成プロパティを使用して、ビジネス プロセスの Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) に対して、メトリック エイジングを回避できます。
introscope.agent.metricAging.metricExclude.ignore.2=Tibco¥|Processes¥|*.*:Concurrent Invocations
また、その他のエージェント プロパティを使用して、メトリック エイジングをカスタマイズすることもできます。 たとえば、それらのプロパティを設定して、メトリックが削除候補になるまでの期間、または各間隔で確認するメトリックの数をカスタマイズできます。
注: メトリック エイジングおよびエージェント プロパティの構成方法の詳細については、「CA APM Java Agent 実装ガイド」または「CA APM .NET Agent 実装ガイド」を参照してください。
メトリック エイジングから TIBCO BusinessWorks メトリックを除外する方法
introscope.agent.metricAging.metricExclude.ignore.2=Tibco¥|Processes¥|*.*:Concurrent Invocations
12 時間を超えて実行されているビジネス プロセスがある場合、メトリック エイジングから Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) を除外することをお勧めします。
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