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ビジネス プロセスの完全およびアクティブな実行について

ビジネス プロセス定義には、ユーザ入力を待つためのタイマや実行の一時停止が含まれることがあるため、[Processes]メトリック カテゴリでは、次のことを測定対象とするメトリックが提供されます。

ビジネス プロセスに関する[Average Response Time (平均応答時間)]メトリックは、プロセスの開始から終了までの平均応答時間を測定します。これには、ユーザからの入力または応答を待ってプロセスが一時停止されている時間も含まれます。 たとえば、ビジネス プロセスが開始され、BusinessWorks エンジン上でのアクティブな実行に 15 ミリ秒かかり、ユーザ入力を 30 ミリ秒待ち、そのオペレーションの完了までの実行に 10 ミリ秒かかったとします。このプロセスの開始から終了までの合計応答時間は、15 ミリ秒、30 ミリ秒、10 ミリ秒の合計で、55 ミリ秒となります。 例:

Average Response Time (平均応答時間(ミリ秒)) = 実行時間 + 一時停止時間

[Average Response Time (平均応答時間)]メトリックには、処理が一時停止される時間が含まれるため、その値は BusinessWorks エンジン自体のパフォーマンスを反映しません。 別の[平均応答時間の実行]メトリックは、ビジネス プロセスが BusinessWorks エンジンでのアクティブな実行に費やす時間を追跡します。

[平均応答時間の実行]メトリックは、ビジネス プロセスについてアクティブな実行時間のみを測定します。 これには、入力待ちに費やされた時間は含まれません。 たとえば、ビジネス プロセスが開始され、BusinessWorks エンジン上での実行に 15 ミリ秒かかり、ユーザ入力を待って実行が一時停止され、その後、BusinessWorks エンジン上での実行の完了までに 10 ミリ秒かかったとします。この場合、平均応答時間の実行は、最初の実行の 15 ミリ秒、2 番目の実行の 10 ミリ秒の合計になります。 これには、ユーザ入力を待って一時停止された時間は含まれません。 例:

平均応答時間の実行(ms) = 実行時間の合計 - 一時停止時間

同様に、標準の[Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し)]および[Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)]メトリックには、アクティブに実行されているか一時停止されているかどうかにかかわらず、すべてのプロセスが対象になります。 [Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) 実行]および[Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)]メトリックは、BusinessWorks エンジン上で発生する処理アクティビティのみを反映します。

[平均応答時間の実行]、[Concurrent Invocations (同時進行中の呼び出し) の実行]、および[Responses Per Interval (間隔ごとの応答数)の実行]メトリックはすべて、ビジネス プロセスおよび子プロセスにのみ適用可能であり、子でないサブプロセスまたは個々のタスクについては提供されません。