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依存関係および SOA 用語について

SOA 依存マップのコンテキスト内では、サービスという用語は、特定の結果を得るために設計された一連のオペレーションを表すために、一般的に使用されます。 サービスのコンポーネントに関する詳細は環境によって異なり、さまざまな環境で個別に定義できます。 たとえば、依存マップの[サービス]ビューを選択すると、Web サービス、ビジネス プロセス、アダプタ、またはメッセージ サービスに関する情報が表示される場合があります。

1 つのオペレーションの実行により、後続のオペレーションが起動されるとき、依存関係が存在します。 後続のオペレーションはまったく別のサービスに属していたり、異なるアプリケーション サーバ上で実行されたりする場合があります。 たとえば、旅行代理店 Web サイトにアクセスするユーザは、フライトを予約するトランザクションを開始できます。 旅行代理店 Web サイトの予約サービスは、座席を予約するために航空会社予約サービスを呼び出す場合があり、その後、チケットを購入するためにクレジット カード処理サービスを呼び出す場合があります。 この例では、トランザクションを開始した旅行 Web サイト上のサービスは、トランザクションを完了するために、航空会社予約サービスおよびクレジット カード処理サービスへの依存関係があります。

依存関係は多くの場合、低レベルのサービスを組み合わせて、より高レベルのサービスが形成されることにより生じます。 たとえば、旅行代理店 Web サイトの予約サービスは、正常に処理を完了するために、航空会社予約サービスおよびクレジット カード処理サービスへの依存関係があります。 それらのいずれかのサービスで障害またはパフォーマンスの問題が発生すると、旅行代理店 Web サイトの予約サービスの動作に影響が出ます。

選択するコンテキストに応じて、SOA 依存マップには、展開したトップレベルのサービスのすべてが表示されます。あるいは、個々のサービスの詳細な構造が、依存度が高いオペレーションの依存関係およびパフォーマンス情報と共に表示されます。 表示される範囲および詳細を変更できるため、SOA 依存マップでは、SOA 環境での問題を分析するための優れた柔軟性が提供されます。 プロセス フロー内でのサービスおよびオペレーション間の依存関係を追跡できます。それらの情報は、遅い応答時間、SOAP 障害などの問題の根本原因を特定するのに役立ちます。