CA APM for SOA を有効にすると、Workstation に namespace および operationname フィルタが追加されます。これらは、関心のあるトランザクションをすばやく分離するのに役立ちます。 たとえば、特定のサービスが重要なビジネス トランザクションで使用される場合、namespace フィルタにより、該当するネームスペースを含むトランザクションについて、すべての受信トランザクションをフィルタできます。 問題が発生しているネームスペースを特定するときは、operationname フィルタを使用して、問題の切り分けに役立つ 1 つ以上の特定のオペレーションについて、トランザクションをフィルタできます。
また、namespace および operationname フィルタを他のフィルタと組み合わせることにより、返されるトランザクション結果をさらに詳細に制御できます。 たとえば、[ユーザ ID]または[エラー]フィルタと namespace フィルタとを組み合わせて、両方の基準を満たすトランザクションのみを収集できます。
次の手順に従ってください:
使用可能なフィルタはインストールしているコンポーネントによって異なります。
たとえば、[最小トランザクション継続時間]チェック ボックスをオンにして、指定した時間より長く継続するトランザクションを検索します。 また、特定のパラメータ フィルタ([ユーザ ID]や[セッション ID]など)を使用して、指定した条件に一致するトランザクションに絞り込みます。
namespace と operationname のオプションは Web サービス用の標準のフィルタです。 これらのフィルタは、Oracle Service Bus、TIBCO BusinessWorks、または webMethods Integration Server のような SOA プラットフォームを通じて公開される Web サービスに適用できます。
ただし、その他の SOA プラットフォームを監視している場合、トランザクションを収集するために、以下の追加のフィルタ タイプを使用できます。
WebSphere Process Server アウトバウンド アダプタ
TIBCO BusinessWorks プロセス インスタンス
webMethods Integration Server ビジネス プロセス
WebSphere Process Server ビジネス プロセス
Oracle Service Bus ビジネス プロセス
WebSphere Process Server ビジネス ステート マシン
WebSphere Enterprise Service Bus メディエーション フロー
WebSphere Enterprise Service Bus メディエーション フロー オペレーション
IBM WebSphere MQ メッセージ サーバ
Oracle Service Bus プロキシ サービス
手動でネームスペースまたはオペレーション名を入力する場合は、フィルタに名前の正しいスペルを使用して、それらの条件に一致するトランザクションが見つかるようにします。
以前に設定したいずれかのフィルタが置き換えられます。 一度に有効になるのは、1 つのフィルタのみです。
トランザクション追跡セッションが開始されます。
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