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トランザクション追跡の表示

トランザクション追跡機能を使用して、遅いトランザクションを含む SharePoint Portal ページを特定できます。 標準的なトランザクション中にページにアクセスすると、ページに以下の情報が表示されます。

• Web パーツおよびリストを使用したコンテンツおよびコラボレーション エレメント。
• ナビゲーション情報およびロゴなど追加のエレメント。

SharePoint Portal の要求が停止した場合は必ず、［トランザクション追跡ビューア］ウィンドウにレポートが表示されます。

Workstation で各トランザクションのしきい値の制限を指定できます。 このしきい値制限は SharePoint Portal Server に伝達されます。 トランザクションのいずれかがこの値を超えた場合、SharePoint Portal Server はトランザクション追跡メッセージを作成します。 サーバから Investigator にメッセージが送信されます。 トランザクション追跡を使用して、トランザクションの詳細にドリル ダウンできます。 また、SharePoint Portal Server で、特定の要求のさまざまなトランザクションにかかる時間を確認することもできます。

.NET エージェントは、以下について追跡するトランザクション追跡データを収集します。

• 継続時間しきい値を超過
• 設定時間内に発生

次の手順に従ってください：

1. ［Workstation］ > ［新規トランザクション追跡セッション］をクリックします。

   ［新規トランザクション追跡セッション］ダイアログ ボックスが開きます。

2. 以下の手順を実行します。
   1. ［追跡トランザクション］セクションで［最小トランザクション継続時間］チェック ボックスを選択し、値を秒単位またはミリ秒単位で指定して、しきい値を設定します。
   2. ［追跡トランザクション］セクションでドロップダウン リストを使用して、トランザクション追跡に対してフィルタを設定します。 ［リスト名］、［ページ名］、［サイト名］、［サイト コレクション名］、［Web パーツ名］または［Web パーツ クラス名］を選択して、フィルタを設定できます。

      注： トランザクション追跡に対してフィルタを設定する方法の詳細については、「CA APM 設定および管理ガイド」を参照してください。

   3. ［追跡セッション期間（分）］テキスト フィールドに値を入力します。 この値は、追跡セッションの継続時間を指定します。
   4. ［追跡エージェント］セクションの［選択したエージェントを追跡］を選択します。 追跡するエージェントを 1 つ以上選択します。
3. ［OK］をクリックします。

   追跡が開始されます。 ［トランザクション追跡ビューア］に、指定した値を超過したトランザクションが表示されます。