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JCA 接続プールの設定

MQ Java コネクタ ファイルには、WebSphere アプリケーション サーバが WebSphere MQ 接続プール メトリックをレポートできるようにする MQAppSupport.jar ファイルが含まれます。

注: WebSphere アプリケーション サーバにのみ適用されます。

次の手順に従ってください:

  1. MQAppSupport.jar ファイルがアプリケーション サーバ ホストの /wily/common ディレクトリに抽出されたことを確認します。
  2. WebSphere で、接続プール メトリックをレポートするサービスを作成し、設定します。
    1. WebSphere 管理コンソールを開きます。
    2. 左側のペインで、[Servers]ノードを展開します。
    3. [Servers]ノードの下で、[Application Servers]を選択します。
    4. 右側のペインで、サービスを作成するサーバを選択します。
    5. [Admin Console]メニューで、[Administration]-[Custom Services]を選択します。
    6. サービスを作成します。
    7. [Enable service at server startup]が選択されていることを確認します。
    8. [General Properties]で以下の情報を指定します。
      ClassName

      クラスの名前を示します。

      com.wily.powerpack.websphereMQ.agent.JCAConnectionPool.IntroscopeMQCustomService として指定します。

      DisplayName

      任意の文字列を指定します。 CA Introscope® では、サービスのラベル用にこの値が使用されます。

      ClassPath

      アプリケーション サーバ ホストの /wily/common ディレクトリ内の MQAppSupport.jar ファイルへの完全ファイル システム パスを示します。 例: C:/Program Files/WebSphere/AppServer/Wily/common/MQAppSupport.jar

    9. [OK]をクリックします。
  3. WebSphere 管理コンソールで PMI 設定を有効にします。
    1. 左側のペインの[Monitoring and Tuning]で、[Performance Monitoring Infrastructure (PMI)]を選択します。
    2. 右側のペインで、PMI を設定するサーバをクリックします。
    3. [Configuration]タブをクリックします。
    4. [Enable Performance Monitoring Infrastructure (PMI)]チェック ボックスをオンにします。
    5. [Currently monitored statistic set]で、[Custom]を選択します。
    6. [Custom]で、[JCA Connection Pools]をクリックします。
    7. 右側のペインで、監視対象の以下の属性を選択します。
      • PercentUsed
      • WaitTime
      • PoolSize
      • WaitingThreadCount
      • PercentMaxed

      CA Introscope® で選択されたメトリックを表示できます。 「JCA ノード メトリック」を参照してください。

    8. 属性を選択したまま、[Enable]をクリックします。
    9. [OK]をクリックします。
  4. WebSphere アプリケーション サーバを再起動します。