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RAID 監視の有効化

Adaptec Storage Manager(arcconf)ユーティリティがインストールされていると、Multi-Port Monitor は RAID ステータス監視を提供します。 このユーティリティがインストールされていると、Multi-Port Monitor は RAID 関連の SNMP トラップを受信します。 ユーティリティがインストールされていない場合、Web インターフェースの[System Status]ページ上で RAID セクションには使用不可のステータスが示されます。

次の手順に従ってください:

  1. arcconf ユーティリティ(arcconf_v1_6_21062.zip)を Adaptec Web サイト(http://www.adaptec.com/en-us/speed/raid/storage_manager/arcconf_v1_6_21062_zip.php)からダウンロードします。

    : 64 ビット Linux 用のバージョン v1_6_21062 は Multi-Port Monitor でテストされた唯一のバージョンです。

  2. arcconf_v1_6_21062.zip ファイルを アプライアンス上の /tmp フォルダにコピーします。 WinSCP セキュア コピー クライアントなど、任意の方法を使用します。

    : セキュア コピー ツールは、アプライアンスにログインするための認証情報を要求します。 netqos アカウントを使用します。

  3. netqos アカウントを使用して、アプライアンスの Linux にログインします。
  4. .rpm ファイルをインストールします。

    sudo /opt/NetQoS/install/setupRAIDCLI.sh /tmp/arcconf_v1_6_21062.zip

    メッセージ「Stopping Adaptec Storage Manager agent」は正常です。

  5. RAID コントローラのステータスを確認します。
    sudo  /usr/StorMan/arcconf  getconfig  1
    

    Adaptec ユーティリティがインストールされると、Multi-Port Monitor Web インターフェースの[システム ステータス]ページに 両方の RAID アレイのステータスが表示されます。 RAID ステータスは 2 分間隔で監視されるため、ステータスが[System Status]ページに表示されるまでに短い遅延が発生する場合があります。

CA Application Delivery Analysis、APM、または両方の監視デバイスとしてアプライアンスを設定できるようになりました。 インストール後の設定タスクについては、Multi-Port Monitor オンライン ヘルプまたは「CA Multi-Port Monitor 管理者ガイド」を参照してください。