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問題の原因の究明

  1. [操作]ページをクリックし、1 つ以上のコンポーネント(相対的なネットワーク、サーバ、アプリケーション)を選択し、[リンク: エンジニアリング]をクリックして、選択した内容が[エンジニアリング]ページに反映されていることを確認します。
  2. [表示項目]メニューの[コンポーネント]をクリックします。
  3. コンポーネント レポートから調査を開始します。 このレポートは、最上部が重ねて表示された、さまざまなレスポンス時間表示から構成され、それぞれがレスポンス時間全体にどのように関与しているかを示しています。 コンポーネント レポートのコンポーネントは以下のとおりです。

    表示上のある時点で、表示の大半を占めるコンポーネントの色が、アプリケーションのレスポンス時間全体のほとんどの遅延の一因となっているコンポーネントであることを示しています。

    個別に検討します。

  4. コンポーネント レポートの最大の遅延に関与している、レスポンス時間のコンポーネントを特定した後、グラフのページを下にスクロールして、そのコンポーネント単独の表示を検討します。
  5. 個々のコンポーネント表示では、問題が発生したときに記録された観測の数がわかります。 観測の数は、問題の原因がサーバか、ネットワークかアプリケーションかを特定するのに役立ちます。

    何が「正常」であるかに関しての観測数は、以下の理解に役立ちます。

  6. 関連プロセスに従ってこれらの結果を確認し、根本的な問題領域がサーバか、ネットワークか、アプリケーションかを特定します。 稀に、パフォーマンスの問題は、その原因として 2 つ以上の誘因が考えられる場合がありますが、これは異例です。

以下の可能性を検討します。

これらの結果は、サーバを原因と判定できないものの、ネットワークおよびアプリケーションは原因でないと判定できることを示しています。 このような 3 つの要素から成る結果により、根本原因を特定し、修正を進める確信を持つ場合があります。

注: マウス カーソルをそのままの位置にするか、レスポンス時間コンポーネント ビューに着目し、下向き矢印キーでページを下方にスクロールして、下部のビューをマウス カーソルの下に表示させます。 矢印キーでページの下方へ移動しても、マウス ポインタは画面の同じ位置に残るため、[コンポーネント]ビューの所定位置と、ページの下部にある表示とを同じ位置に簡単に並べることができます。