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サーバ拒否または無応答セッション インシデント分析

期限切れセッションと共に、無応答のセッションまたは拒否されたセッション(利用可能なスレッドのないサーバ)が検出された場合、リソースがアプリケーションによって解放されていないことを示します。

サーバ拒否または無応答セッション インシデントがある場合、サーバが新しいセッションのリクエストにタイムリーに応答していないことを示します。

トップ CPU プロセスまたはメモリ プロセス

CPU リソースを分析では、アプリケーションのホスティングを担当するプロセスが実行していることを確認します。 たとえば、SQL Server のプロセス リストでは、sqlserver.exe が CPU またはメモリのプロセスに一覧表示されています。 そのプロセスが実行しており、CPU すべては消費していません。 CPU が 70 パーセントまたは 100 パーセントの近くと、高い場合は、CPU を消費しているプロセスを特定します。 このプロセスが重大でない場合は、プロセスを停止するか、再起動します。 プロセスがロックされているか、不良状態に陥っており、重大なアプリケーションの処理能力を不必要に奪っている場合があります。

メモリ使用率が 80 パーセントを超えている場合は、メモリを消費しているプロセスを特定します。 このプロセスが重大でない場合は、プロセスを停止するか、再起動します。 そのプロセスがロックされているか、不良状態に陥っており、重大なプロセスから重大なメモリ リソースを不必要に奪っている場合があります。 メモリを消費しているプロセスが重大な場合、プロセスの再起動によってそのメモリ キャッシュがクリアされ、正常に再起動できます。

ディスク容量

予期していたプロセスがリストにない場合は、ディスク空き容量の制限により障害が発生している可能性があります。 ドライブを確認し、アプリケーションを起動するために十分なディスク空き容量がサーバにあることを確認します。 次に、サーバにログインし、プロセスが実行されており、起動できるかどうかを確認します。 接続を復元するため、サービスまたはプロセスを再起動する必要がある場合があります。

インターフェース統計

プロセスが実行されており、正常に動作している場合は、NIC に問題が発生し、サーバが遅くなっている、または使用不可であるように見える可能性があります。 インターフェース統計を確認します。 すべてのインターフェースが正しく一覧表示され、接続されることを確認します。

SNMP データに問題がない場合は、以下を含めて、運用上の調査を開始できます。