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最適化されたトランザクションについて

このセクションでは、Cisco WAAS または Riverbed Steelhead によって提供される、WAN で最適化されたトランザクションについて説明します。このセクションは、[最適化]ページの 管理コンソール レポートに表示される最適化されたトランザクションに関するデータを解釈するのに役立ちます。

WAN 最適化ソリューションは、WAN の両側にある最適化デバイスから構成されます。 WAN 最適化デバイスは、以下の 3 つのセグメントへ単一の TCP 接続を分割することで、クライアントとサーバ間の TCP 接続を最適化します。

WAN 最適化データは、WAN 最適化ソリューションによって作成された、3 つの TCP セグメントに利用できます。 最適化されたアプリケーションとサーバとネットワークの単一の組み合わせの複数の監視ポイントから監視しているため、管理コンソール は 3 つのセグメントのそれぞれに個別のメトリックのセットを生成し、各セットを個別のアプリケーションとして扱います。 3 つのすべてのセグメントに沿ったアプリケーション動作は、ソースおよび宛先ポート、層全体にわたって同じままのアドレスを持つ 3 層アプリケーションに似ています。 管理コンソール の [最適化]ページには、WAN に最適化されたトランザクションのデータが表示されます。