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可用性レポートの使用

管理コンソール は、タイム スライス中に観測した TCP トランザクションの成功、またはサーバ上のアプリケーション ポートへのリクエストに対する応答としてアプリケーション可用性を定義します。 管理コンソール は 5 分間隔でアプリケーション ポート レベルで情報を収集します。

管理コンソール は、観測した 5 分間隔の間に以下のいずれかの条件が発生した場合、可用性を疑問視します。

必要に応じて、管理コンソール は以下の手順を実行して可用性を確認します。

  1. 定義済みのアプリケーション ポート上で接続を試行し、アプリケーションをテストします。 ポート範囲によって定義されたアプリケーションについては、管理コンソール は範囲内の最初の 8 つのポート上で接続しようとします。
  2. 管理コンソール がアプリケーションからのレスポンスを受信しない場合、そのアプリケーションは[使用不可]と評価されます。
  3. オプションで、管理コンソール はサーバを ping し、ステータスを確認します。
  4. アプリケーションまたはサーバが使用不可の場合、管理コンソール はサーバ インシデントを開きます。

以下の 2 つのシナリオは異なる問題を示唆しています。