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監視デバイスに関する考慮事項

CA GigaStor を 監視デバイス として使用するときは、次の点に留意してください。

• 通常、CA 技術担当者は、ユーザが TCP トラフィックを 監視デバイス にミラーリングするための支援をします。

  注： データ取得のベストプラクティスの詳細については、「インストール ガイド」を参照してください。

• CA GigaStor 上でパケット キャプチャ調査を実行するために 管理コンソール を設定する場合、以下を指定する必要はありません。
  • 最大ファイル サイズ。 CA GigaStor がすべてのパケットをキャプチャして保存するので、キャプチャ ファイルはありません。したがって最大ファイル サイズは適用されません。 パケット キャプチャ調査によって、希望のパケットを表示するための CA Observer Expert フィルタが作成されます。
  • 1 パケットあたりのバイト数。 CA GigaStor は全パケットをキャプチャします。
• 秘密事項に関わる可能性があるキャプチャ内容へのアクセスを制限するには、CA GigaStor 上のパッシブ プローブ インスタンスへのユーザ権限を付与します。
• CA GigaStor は、管理コンソール 上で定義されているクライアント ネットワーク、サーバ サブネットおよびポート除外に基づいて、一致するアプリケーション トラフィックを自動的に監視します。
• CA GigaStor コネクタはパケット要約ファイルを保存しないので、CA GigaStor コネクタが割り当て済みの CA Standard Monitor または CA Multi-Port Monitor と通信できない場合、管理コンソール は欠落データについてレポートします。 ただし、CA GigaStor は絶えず TCP パケットをキャプチャします。また、Observer を使用して CA GigaStor 上でデータを表示できます。
• 管理コンソール は、CA GigaStor コネクタから TCP ベースのパフォーマンス データを使用して、Web アプリケーションのパフォーマンスを監視できません。 CA GigaStor コネクタからのパフォーマンス データには、Web アプリケーションの関連 URL を決定するのに必要な HTTP ヘッダ情報が含まれていません。

  管理コンソール が CA GigaStor アプライアンスで Web アプリケーションを監視できるようにするには、すべての TCP-80 トラフィックを監視する標準アプリケーションを定義するか、または CA Observer Expert を使用して Web アプリケーションを監視します。