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CA GigaStor コネクタの仕組み

CA GigaStor は、たとえば SPAN やミラー ポート、またはネットワーク タップから受動的にコピーされたすべてのパケットをキャプチャします。また、完全な通信分析や再構築用にも全パケットをキャプチャします。

CA GigaStor 上の CA GigaStor コネクタは、サーバ サブネット、クライアント ネットワークおよびポート除外のリスト用に 管理コンソール をポーリングします。 パケットは CA GigaStor 上のメモリ内にあり、それらがディスクに書き込まれる前に、CA GigaStor コネクタは一致する TCP ヘッダ データをパケット要約ファイルにコピーし、割り当てられている 監視デバイス に要約ファイルを送信します。 必要に応じて、CA GigaStor を複数の 監視デバイス に割り当てることができます。 CA GigaStor を CA Application Delivery Analysis Manager に割り当てることはお勧めしません。

CA GigaStor コネクタは、パケット要約ファイルを割り当て済み CA Standard Monitor または CA Multi-Port Monitor に送信し、各アプリケーション/サーバ/ネットワーク組み合わせに対するレスポンス時間メトリック処理および計算を行います。 CA GigaStor コネクタはレスポンス時間メトリックを計算しません。

ADA (GigaStor_Interface) OTH

パケット要約ファイルは 監視デバイス 上で GigaStor 監視フィード が受信します。 そして、管理コンソール がすべての 監視デバイス からのレスポンス時間メトリックを評価して、最適な 監視フィード を各サーバに割り当てるとともに、各サーバで最もビジーな TCP アプリケーションを監視します。

管理コンソール で監視するアプリケーションを定義し、CA GigaStor にこの設定をロードすることもできます。

詳細:

アプリケーションの管理