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ポート使用率とファイアウォール

CA Virtual Systems Monitor をセットアップし、これを 監視デバイス として追加する準備をする際には、CA Virtual Systems Monitor (仮想マシン上に配置)と 管理コンソール (物理コンピュータ上に配置)の間の通信を妨げる可能性のあるあらゆるファイアウォールを考慮する必要があります。 以下を決定しておく必要があります。

CA Virtual Systems Monitor には、管理コンソール と通信するための Web サービスが含まれています。 管理コンソール は、その 監視デバイス に監視手順を定期的に送信する必要があります。また、CA Virtual Systems Monitor は、5 分間の集約データが含まれるファイルを 管理コンソール に送信する必要があります。 5 分間のデータ ファイルは集約されたデータで構成されるため、アップリンク ポート上で消費されるネットワーク帯域幅は最小です。

以下の表には、管理コンソール と CA Virtual Systems Monitor の間で通信できるようにするために開いておく必要のあるファイアウォール ポートの概要を示します。

ポート

方向

説明

TCP-1000

インバウンド(管理コンソール から CA Virtual Systems Monitor へ)

管理コンソール アクセスの HTTP

TCP-80

インバウンド

データに対する Web サービス リクエスト

TCP-161

インバウンド

SNMP MIB クエリ

UDP-162

アウトバウンド

SNMP アラート トラップ