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インシデント レスポンスの開始法

管理コンソール がネットワークまたはサーバのメトリックのしきい値違反を見つけると、管理コンソール は自動的にネットワークまたはサーバのインシデントをオープンします。 [インシデント]ページから利用可能なインシデントは、影響を受けたアプリケーションを含むサーバまたはネットワーク上のパフォーマンスの問題に関する情報の記録を作成します。

管理コンソール が以下のインシデントをオープンする場合。

管理コンソール は、結合メトリックを使用してアプリケーションのパフォーマンスを評価しますが、管理コンソール はアプリケーション インシデントを作成しません。 ただし、管理コンソール によりアプリケーション インシデント レスポンスを定義できます。 アプリケーション インシデント レスポンスはネットワークまたはサーバのインシデントに対するアプリケーション レスポンスです。 たとえば、Exchange アプリケーション用のアプリケーション インシデント レスポンスを設定すると、管理コンソール は以下の場合にインシデント レスポンスを開始します。

データ転送時間など結合メトリックのしきい値を超えた場合、管理コンソール はアプリケーション インシデント レスポンスを開始しません。

デフォルトでは、管理コンソール はネットワークまたはサーバのインシデントに応答して通知や調査を開始しません。 デフォルトのインシデント レスポンスを編集して、1 つ以上のアクションを追加し、必要に応じて追加のインシデント レスポンスを作成します。