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ポート除外の追加

以下において 管理コンソール で無視するポート範囲を指定するポート除外を追加します。

ポート除外を追加すると、そのポート除外に一致する既存のアプリケーションがある場合に、管理コンソール はそれらのアプリケーションの監視を停止します。

アプリケーションを削除する場合、管理コンソール がその後アプリケーションを自動的に監視しないようにするため、ポート除外をオプションで作成できます。

ポート除外を追加するには、以下の手順に従います。

  1. [環境管理]ページをクリックします。
  2. [表示項目]メニューの[データ監視]、[アプリケーション]をクリックします。
  3. (オプション)ポート除外を追加するドメインを選択します。 重複した IP トラフィックを分離するようにドメインを定義していない場合、このオプションはデフォルト ドメインのすべての 監視デバイス におけるポート トラフィックを除外します。
  4. ページの下部の[ポート除外リスト]までスクロールし、[除外の追加]をクリックします。

    [ポート除外のプロパティ]が表示されます。

  5. 特定のポートまたはポート範囲を除外するために、[開始ポート]と[終了ポート]を指定します。

    [開始ポート]は[終了ポート]と同じかまたはそれより小さい番号であることが必要です。

  6. (オプション)現在選択されているドメインのすべてのサーバに対するポート範囲を除外するには、[ドメイン内のすべてのサーバ上のアプリケーション ポート トラフィックを無視します]を選択します。 ドメインを定義していない場合は、デフォルト ドメインがすべてのサーバに適用されます。

    このオプションを選択した場合、管理コンソール は、ドメイン上のポート トラフィックを無視することを確認するようにユーザに促します。

  7. (オプション)サーバ範囲に対してポート範囲を除外する方法
    1. [サブネットの割り当て]をクリックします。
    2. [ポート除外サブネット]で、既存のサーバ サブネットを割り当てるか、またはアプリケーション サブネットを作成し、一連のサーバにおいてポート トラフィックを除外します。

      アプリケーション サブネットを作成するには、IP アドレスとマスクを指定し、[アプリケーション サブネットの追加]をクリックします。

      既存のサーバ サブネットを割り当てるには、対象のサブネットをダブルクリックします。 使用可能なサブネットのリストには、管理コンソール が環境内のサーバを監視するために使用するサーバ サブネットと、作成したあらゆるアプリケーション サブネットが含まれます。

    3. [適用]をクリックします。
  8. (オプション)特定の 1 つ以上のサーバに対してポート範囲を除外する方法
    1. [サーバの割り当て]をクリックします。
    2. [ポート除外サーバ]で、利用可能なサーバをダブルクリックして、ポート除外に追加します。
    3. [適用]をクリックします。
  9. [OK]をクリックします。
  10. 管理コンソール 上の現在のクライアント ネットワーク、サーバ サブネット、およびアプリケーション定義を 監視デバイス と同期するリンクをクリックします。

    監視デバイスが同期中にアプリケーション パフォーマンスの監視を一時的に停止します。 監視への割り込み数を最小限にするには、監視デバイス を同期する前に変更をすべて完了します。

詳細:

サーバの管理

テナントの管理

ユーザ定義アプリケーションの削除