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SNMP 経由のパフォーマンス調査
SNMP 経由のパフォーマンス調査を実施して、サーバの SNMP ポーリングをそのメモリや CPU 使用率などのパフォーマンス情報について実行します。
SNMP 経由のパフォーマンス調査をサーバ インシデント レスポンスに割り当てます。 サーバが CA Standard Monitor によって監視される場合、管理コンソール は 監視デバイス からこの調査を開始します。 そうでない場合、管理コンソール は、管理コンソール から調査を開始します。
管理コンソール 管理者は、[インシデント]ページからサーバまたはルータ上でこの調査を開始したりスケジュールすることもできます。 パフォーマンス情報についてルータを SNMP ポーリングするには、管理コンソール 管理者は、ルータをネットワーク デバイスとして 管理コンソール に追加する必要があります。
- 有効な SNMP プロファイルをサーバまたはネットワーク デバイスに割り当てていない場合、管理コンソール は有効な SNMP プロファイルの検出を試行します。 または、別の CA 製品を使用して、パフォーマンス情報についてサーバおよびルータを SNMP ポーリングすることができます。
- 管理コンソール がサーバまたはネットワーク デバイスを SNMP ポーリングできるようにするには、有効な SNMP プロファイルを 管理コンソール に追加する必要があります。
管理コンソール は以下の基準を使用して、全体のプロセッサおよびプロセス CPU 使用率値をレポートします。
- 個別のプロセッサの割合は、最後まで(最初のポーリング寸前)ホストによってメンテナンスされた HrProcessorTable (1.3.6.1.2.1.25.3.3.1.2)を使用してポーリングされます。 これはスナップショットです。
- 個別のプロセス リストは HrSWRunPerfTable (1.3.6.1.2.1.25.5.1.1.1、 .2, cpu および mem)を使用してポーリングされます。 CPU 値は生の時間です。したがって、2 回ポーリングされて減算されました。 割合は、利用可能な CPU 時間で割られた使用済み CPU 時間の合計から算出されます。 メモリの割合は利用可能なメモリで割られた前回のポーリングです。
調査では、以下の MIB に対し、調査時に 2 回 サーバのポーリングを行います。つまりインシデントがオープンしたときと 5 分後に 1 回ずつ行われます。
- システム mib (1.3.6.1.2.1.1.*.0)
- インターフェース mib (1.3.6.1.2.1.2.2.1)
- Cisco CPU mib (1.3.6.1.4.1.9.2.1.*)
- ホスト リソース プロセッサ (1.3.6.1.2.1.25.3.3.1)
- ホスト リソース ストレージ (1.3.6.1.2.1.25.2.3.1)
- IP アドレス テーブル (1.3.6.1.2.1.4.20.1)
- ソフトウェア mib を実行しているホスト リソース (1.3.6.1.2.1.25.4.2.1)
- ソフトウェア パフォーマンス mib を実行しているホスト リソース (1.3.6.1.2.1.25.5.1.1)
- ホスト リソース メモリ (1.3.6.1.2.1.25.2.2.0)
以下で開始またはスケジュールされた場合。
- サーバ: SNMP 経由のパフォーマンス調査では、サーバのパフォーマンスおよびインターフェース統計に関するレポートが生成されます。
- ネットワーク デバイス: SNMP 経由のパフォーマンス調査では、デバイスのパフォーマンスおよびインターフェース統計に関するレポートが生成されます。
詳細:
SNMP プロファイルの管理
ネットワーク デバイスの追加
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