アプリケーションは、管理コンソール でサーバ IP アドレスの範囲全体に対して監視する TCP のポートまたはポート範囲を指定します。 たとえば、管理コンソール で、/29 サーバ サブネット全体の TCP-80 トラフィックを監視することができます。
デフォルトでは、管理コンソール は、全クライアント ネットワークに対して、すべてのアプリケーション ポートおよびサーバの TCP セッションを監視するシステム定義のアプリケーションを自動的に作成します。 たとえば、/24 のいくつかのサーバ サブネットを監視するように 管理コンソール を設定すると、管理コンソール は、全サーバに対して TCP-1433 トラフィックを監視するシステム定義の[Microsoft SQL サーバ]アプリケーションを作成します。 一致する IP アドレスを持った新しいサーバがプロビジョニングされると、管理コンソール は自動的にそれらを監視します。
すべてのサーバ サブネット、特定のサーバ サブネットまたは特定のサーバにおいて特定のポートまたはポート範囲の TCP セッションを無視するには、ポート除外を作成します。
アプリケーションをホストする実際のサーバについてレポートするため、システム定義のアプリケーションから、TCP ヘッダから入手できる情報だけでなくユーザの専門知識に基づいて、ユーザ定義のアプリケーションを作成することができます。 たとえば、特定のデータベース アプリケーション パフォーマンスについてレポートするには、ユーザ定義の SQL Server アプリケーションを作成し、アプリケーションをホストする適切なサーバを識別するアプリケーション サブネットを割り当てます。
あるいは、特定のアプリケーションが常に特定のポート上で実行されることがわかっている場合は、管理コンソール により、全サーバにおけるアプリケーションの自動的な監視を行うことができます。
CA PC または CA NPC にデータ ソースとして登録されている場合、CA PC または CA NPC はすべてのアプリケーションをレポート用に自動的にグループ化します。
CA PC または CA NPC にドメインを定義している場合は、観測されたアプリケーション トラフィックをフィルタするためにドメインを選択できます。
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