サーバは、クライアント TCP リクエストに応答するネットワーク上のコンピュータです。 設定ユーティリティは SYN-ACK パケットを検出し、対応するサーバを[Detected Servers]ペインに自動的に表示します。
サーバ トラフィックを監視するためにサーバ サブネットを定義することをお勧めします。
このリストを並べ替えるには、列見出しをクリックします。
トラフィックが最も多いサーバを特定します。 ベストプラクティスとして、最もビジーなサーバ上のアプリケーションを監視することをお勧めします。 [Bytes From]または[Bytes To]列が 0 のときは、TCP パケットが監視デバイスにミラーリングされる方法に問題があることを示している可能性があります。
タグ付けされたサーバ VLAN トラフィックを特定します。
タグ付けされた VLAN トラフィックをフィルタする場合、[Server Filter]の[Group By Mask]を特定の VLAN に対応するサーバ サブネットに設定します。 または、[Group By Mask]をサーバ(/32)に設定すると、タグ付けされた VLAN トラフィックがすべて表示されます。
サーバからクライアントへの生存時間(TTL)の観測値を示します。 理想的な設定では、監視対象サーバは 監視 によって直接測られ、しかもこの値がデフォルトの減分しない TTL 値である必要があります。 128 と 64 は、それぞれ Windows と UNIX サーバに対する共通の TTL 値です。
TTL がデフォルト値でない場合、デフォルトと値の間の差は、サーバと測定対象スイッチの間のネットワーク ホップ数です。 ベストプラクティスとして、測定対象スイッチに最も近いサーバを監視することをお勧めします。 生存時間(TTL)列を使用して、監視対象の候補を見つけます。
フィルタ結果を調整します。 SPAN 内のサーバをすべて参照する場合は[All]に設定し、MAC アドレス 1 つあたりの IP アドレスの比率が低いサーバを探します。
対象のサーバを見つけるにはフィルタリングを使用します。
サーバにアクセスするクライアント ネットワーク、およびアクセスされるアプリケーション ポートをリスト表示します。 たとえば、サーバにサーバ フィルタを適用すると、サーバ フィルタ条件にサーバが追加され、関連付けられたアプリケーション ポートおよびクライアント ネットワークのリストが表示されます。
VLAN ベースの SPAN (VSPAN)で、VLAN 列を使用して SPAN 内のサーバを検索するか、または対象のサーバ トラフィックを持つ VLAN に対応するサーバ サブネット マスクでフィルタします。 たとえば、サーバ フィルタ 192.168.0.0/16 を追加すると、そのサブネット上のサーバとアプリケーションがすべて表示されます。
サーバが別のサーバに対するクライアントとして機能しているかどうか、および使用されているポートを示します。 多層アプリケーションを監視する場合は、CA ADA が各サーバ定義の /32 ネットワークを自動作成することに留意してください。 たとえば、サーバにネットワーク フィルタを適用すると、ネットワーク フィルタ条件にサーバが追加され、関連付けられたサーバおよびアプリケーション ポートのリストが表示されます。 このフィルタは多層アプリケーションを検出するのに役立ちます。
[Group By Mask]リストから希望のマスクを選択することにより、一致するネットワークをグループ化します。
次の手順に従ってください:
IP 範囲またはサブネットによってサーバをフィルタする場合は、サーバ フィルタ検出条件フィールドに IP 範囲またはサブネットを入力し、Enter キーを押します。
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