CA Standard Monitor が NAT ファイアウォール後方の 管理コンソール と通信できるようにするには、LockConsoleAddress ユーティリティを使用して、監視 設定を、その割り当てられたコンソールの NAT アドレスに更新します。
この手順が必要となるのは、たとえば 管理コンソール が NAT ファイアウォール後方のプライベート ネットワーク上に配置されている場合などです。 この環境の場合、ファイアウォールの反対側にある CA Standard Monitor から、その NAT アドレス上の 管理コンソール に ping を送信することは可能ですが、管理コンソール は 監視 からのレポート データを受信しません。
このユーティリティを実行する前に、監視 を割り当てる 管理コンソール の IPv4 NAT アドレスが既知であることが必要です。
次の手順に従ってください:
LockConsoleAddress <NAT_IP>
ここで、NAT_IP は 管理コンソール の IPv4 NAT アドレスです。 ユーティリティによって、次のレジストリ キーが、指定した IPv4 NAT アドレスに更新されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NetQos\SACollector\Parameters\NAT_MasterDB
LockConsoleAddress
結果には、NAT ファイアウォール後方に配置されたコンソールの現在の IP アドレスが示されます。
LockConsoleAddress -d
ユーティリティによって、次のレジストリ キーが更新され、IPv4 NAT アドレスが削除されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NetQos\SACollector\Parameters\NAT_MasterDB
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