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データベース容量

管理コンソール では、そのデータベースの増加を自動的に 1 億 2000 万行に制限します。 それぞれの行には、特定のサーバにホストされた特定アプリケーションと特定クライアント ネットワークの間の TCP セッションにおける 5 分間隔のパフォーマンス メトリックが含まれます。 ただし、その組み合わせのネットワーク部分は、実際のクライアント IP アドレスの場合と、ネットワークを /23 マスク（またはそれ以下）として定義している場合はサブネット内のすべてのクライアント IP アドレスの集約の場合があります。

管理コンソール が 5 分間隔の行データを保持する日数に応じて、管理コンソール が監視する組み合わせが増減することがあります。 デフォルトでは、管理コンソール は 5 分間隔のデータを 1 か月間保持するため、平均して、1 日あたりおよそ 400 万の新規行がデータベース内に保存されることになります。

管理コンソール がデータベースの増加をどのように制御するかを分かりやすく説明するために、以下の例で考えます。

• 254 名の会計士のグループが、すべて同じ /24 ネットワーク上にいて、単一のサーバでホストされた同一のアプリケーションにアクセスします。
• これらの会計士は、1 日 8 時間の勤務ですが、昼食と休憩があるため、実質的に会計アプリケーションにアクセスする時間は 1 日およそ 6 時間です。
• この場合、管理コンソール は 1 日あたりおよそ 18,000 行をデータベースに作成します。
  （会計士 254 名 x アプリケーション 1 x サーバ 1 台 x 6 時間 x 12 行/時間（5 分ごとに 1 行） =18,288 行）

この例の場合、管理コンソール は、データベースのサイズの管理なしで、およそ 220 の会計士グループを監視可能です。