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クライアント ネットワークの仕組み

クライアント ネットワークは、監視する一連のクライアント IPv4 アドレスを指定し、ユーザ環境内の物理的な場所またはユーザ グループに対応します。

クライアント トラフィックがどこで発生するかに基づいて(たとえば、リモートサイト、データ センター、またはインターネットなどの外部にアクセスするアプリケーション)、クライアント ネットワークを作成することをお勧めします。 たとえば、192.168.0.0/22 として定義されるクライアント ネットワークが Austin に存在する場合は、管理コンソール を使用して、同じネットワーク アドレスおよびサブネット マスクで Austin クライアント ネットワークを作成します。

管理コンソール ユーザがクライアント ネットワークのパフォーマンス問題を迅速に分析し対応できるようにするには、ユーザ環境内の実際のクライアント ネットワークに対応するクライアント ネットワークを作成します。

サーバが[サーバ リスト]に追加された場合、管理コンソール は、多層アプリケーションでサーバ間のトラフィックを監視するために、対応する /32 クライアント ネットワークを自動的に作成します。

必要なクライアント ネットワークを正しく指定することで、利用可能なシステム リソースが最適化されます。

Application Delivery Analysis には、「キャッチ オール」デフォルト クライアント ネットワークに対して以下のデフォルト エントリが含まれます。

注: クライアント ネットワークがオーバラップする場合、管理コンソールはより具体的なクライアント ネットワークでアプリケーション トラフィックをレポートします。

詳細:

/32 クライアント ネットワークの仕組み

管理コンソールによるデータベース増加の管理方法